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「ねえおじいちゃん、この店って地下室あるよね?」 「ん? 倉庫に自家発電室に物置部屋が二つな」 ふと聞いてみたの。 「物置っても、片方鍵かかってるの変だよ」 「フム、その内な」 「けちー、今でもいいのー」 どうして教えてくれないの? わたしなにかまずい事言った? ~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~ 夜、閉店後。 「……スィーマァ」 「みゅ…どうしたんですか? ますたー」 「名目上第二物置になってる地下室を偵察してきてなの」 「ふぇっ!?」 夜の地下室は不気味だというのに、すすみはあろう事かスィーマァに頼んだ。 「い…いってきますぅ…」 明らかに足がガクガクしてるが、すすみは黙って見送った。 …… 自分サイズの懐中電灯(フラッシュライト)を手に、スィーマァは神姫にとっては少し大きい段差を降りて行った。 消灯後の地下は光源がなく、常に足元を照らしていないと階段から転げ落ちてしまうだろう。 「こわい……怖いよますたー…」 今にも泣きだしそうな丸い目。 でも、オーナーのために勇気を振り絞る。 首を回し入れそうな穴がないかを調べる。 「あ」 扉のとなりにあった小さなセラミックパネルはねじ止めされておらず、奥は…第二物置。 「何で止めてないんだろ…」 疑問を感じつつ穴をくぐるスィーマァ。 … 穴をくぐると、無数のショーケースが目に入った。 誰もいないのにライトアップされており、中身を照らしていた。 「…武装神姫」 ケースより上にある棚にはフルセット・武装セットがずらり。 品薄なアーンヴァルとストラーフ、アークも他と同じだけ数がある。 ふと、ショーケースに近づき中を覘く。 人気商品から聞いたことのないメーカーの品まで何でも置いてあった。 「ああっ!?」 スィーマァの目にとまったのは、信号銃。 でも、それを見る目が明らかに違った。 「カ…カンプピストル! 神姫用も作られてたんだ…!!」 知らない人のために説明しよう。 1930年代にワルサー社がドイツ陸軍の要請に応え、信号銃を小型の榴弾銃にしたものがカンプピストルである。 最終的に軽装甲の車両なら破壊できるほどの威力を保持するようになるなど、ある意味「対物拳銃」といった感じだろうか。 「………」 思わず涎までたらし、目を輝かせながらそれを見つめるスィーマァ。 ムルメルティアのモチーフがドイツ戦車なので、その影響もあるのだろう。 「警報装置は…ない…ね」 使い慣れないアイパッチのセンサーを使い、危険がないことを確認するとそっとケースを開けた。 そしてカンプに手をのばす。 ああ…憧れの品の一つを、いま手にできる。 あと数センチ……。 「何者だ」 後ろから声をかけられ、動きが止まる。 殺気が背中を突く。 「身なりからして野良ではない…、盗人か?」 スィーマァの心は早くも恐怖で覆われていた。 具体的に表すと 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い ってなくらいである(なんだそりゃ) 関係ないが、単語の集まりって怖いよね。 気が弱いスィーマァにこれが耐えられるはずもなく… 「ぴいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ」 「!?」 奇妙な悲鳴と共に泣きだした。 「ごごごごごめぇんなぁさぁぁぁぁぁぁぁぁいぃぃぃ」 涙と恐怖のあまりちゃんと喋れてない。 ドタドタドタドタ 地上の方で木製の階段を駆けおりる音、 カッカッカッカッカッカッカッ 少しして地下へ続くコンクリートの階段を駆け降りる音。 ガチャッ ダァンッ! ドアが勢いよく開いた。 「スィーマァ!?」入って来たのはすすみとおじいちゃん。 「まぁすたぁぁぁぁぁっ!?」 号泣したまま飛びつくスィーマァ、すすみのパジャマが涙でぬれてゆく。 「オーナー、私じゃ対処する事が出来ないぞ」 「まぁまぁ、これも経験だよ」 声の主と話すおじいちゃん。 紹介が遅れた。 おじいちゃんの名は古代十三三、この店の店長である。 そして声の主―フォートブラッグ―のオーナーでもある。 「おじいちゃんこの売り場って、それとその子…」 「んー、友だちに話されたらまずいから黙っていたのだよ」 「ええっ?」 十三三は少し首を傾け、目をつむって言った。 「若い子らの間で「あれがあの店にあったぞ!」だの「珍しいものが山ほど置いてあったぞ!」と騒がれると、店が荒れてしまうんだ。だから念には念をと言う訳だ」 「おじいちゃん、そんなにわたしが信用できないの…?」 すすみは呆れざろうえなかった。 彼女はかなり口が固い、それこそ湯煎する前のシジミのごとく。 「いや、どうも今のすすみを掴みきれてなくてな。小さい頃とどうしても被ってしまうんだ」 ふっとため息を吐くすすみ、そして聞く。 「でも、信頼が置ける人なら教えてもいいの?」 「それは勿論さ。ここはしっかり"理解している人"のための売り場だからね」 十三三は手を伸ばし、フォートブラッグを手にのせすすみの前へ。 「紹介しよう、"ナァダ"だ。すすみが来る前から店を手伝ってもらっている」 「宜しく、お嬢」 "お嬢"という呼び方はどこで習ったのか、気になるところだが。 「よろしくね。…ほらスィーマァ、もう怖くないから自己紹介」 「うう……、スィーマァです」 若干怯えつつ、手をのばすスィーマァ。 ナァダはその手をしっかりと握った。 「宜しく、スィーマァ」 そんな小話を繰り広げるは、22 10分の「古代モデル店」であった。 特攻神姫隊Yチーム?に戻る トップページ
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概要 通常リアステータス情報Lv1 Lv60 攻撃リアステータス情報Lv1 Lv60 アップデート履歴 コメント 概要 レッグパーツと同じく機動戦の要となるパーツ。ほとんどがブーストに関連したパッシブスキルが設定されている。 ただこちらはSPD値よりLP値とBST値を重視したステータスとなっており、強化もLP値とBST値のみ上昇するのだが、ボディパーツ以上にLP値が上昇する。耐久力と機動力を両立したいならこの部位を強化しよう。 装備アイコンの左下に翼のマークがあるものは飛行可能パーツ。 飛行可能か不可能かで戦闘スタイルが大きく変わるので、自身のプレイスタイルやMAPと要相談。 有志の検証によると、飛行可能リアの空中でのダッシュッスピードは接地状態でのダッシュスピードよりも約1.43倍速い模様。 コンボ三段目がリア自身に備え付けられている追加攻撃に置き換わる特殊なリアも存在する(末尾に[RW]と表記されている武装が該当)。この攻撃は神姫のATK値と現在装備中の武器の得意率に依存する。 コンボが必要かつ攻撃リアを装備とあって、基本的に通常攻撃の三段目よりもダメージが高くなるよう設定されている。 攻撃リア自体のステータスも実戦に耐えるものが多いため、近接武器のコンボを多様するプレイヤーにはお勧めできる。 なお攻撃リア自体の攻撃は無属性のため、追加ダメージ増加軽減スキルの対象外となることに注意。 通常リアピックアップ リアウイング+ブースター 恒常装備では数少ないマスクステータスで飛行(ホバリング)ブースト消費が減少する武装。元々消費が激しい高レアに装備させてもイマイチ恩恵を感じ取れないかもしれないが、低レアだと目に見えて効果を実感出来る。ダッシュブーストが若干重くなるが、空中に居座りたい編成を組むなら候補に上がる。 更に特定の装備と組み合わせる事によって低レアならホバリングしながらブーストを回復させると言ったインチキ構築も可能。詳細は装備構成研究参照。 九紫火星"金毛九尾" このパーツ単体で専用のアクティブスキルが発動できる。スキルの性能・避け方についてはアクティブスキルに記載。 パッシブ・アクティブ共にスキルが扱いやすく、ブースト回復量増加といおまけ付きで度重なる下方を受けてもなお一定の使いやすさを誇る。 強力な武装だが、ジェム展開速度が遅くなるのと、飛行不可能ということを忘れないように。 アーク・E・トゥージス[A]+ハフ・グーファ ダッシュブーストとATKに優れた飛行リア。珍しくレアリティによってダッシュブーストの減衰がないので高レアリティの神姫でも高いブースト速度の恩恵を受けれる。Defが下がる等のデメリットもあるが、正直ブースト速度の高い飛行リアというだけで十分お釣りがでる。 また、使用可能になるアクティブスキル「バッカルコーン+E83」は使用タイミングさえ噛み合えば恐ろしく強い。詳細はアクティブスキル参照。 攻撃リア[RW]ピックアップ ノインテーター + ジークフリート[RW] 素のステータスが高い上にパッシブスキルのおかげで数値以上の総合ステータスを出せる。 稼働初期組の武装がいくつか霞んでしまうほどの罪な武装。他からこれを装備したら全個所ステータスアップしたなんてのはよくある話。 非常にバランスの良い武装構を組めるが、それだけ中途半端になりやすいということも忘れないでおこう。 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] 12/6のアップデートで[RW]が大量追加されるまで3段目が射撃に変化する唯一の射撃型[RW]だった武装。腰持ちヘビーガンのような弾を発砲する。 弾の射程は有限だが、あのアンチマテリアルライフルと同等の射程を持つ。MAP半分は射程圏内と思ってよい。 肝心のリアの攻撃は構えのせいで撃つまでが大変だが、公式が言うようにダメージは最高峰。ATK値350台でもDEF値750台に1100↑は普通に出す。あの双頭刃斬撃武器の三段目よりもダメージが高くなる。そんでもって大爆風付き。 とにかく主砲を撃てなければ重荷でしかないので、パッシブスキル「攻撃スピードアップ」と攻撃モーションの速い片手ライトガンを推奨する。 パッシブスキルと相性が良いポーレンホーミングや双ライトガンと組み合わせるとコンボ火力が跳ね上がる。 変則的な運用として、スキルの効果は乗らないが近接武器と合わせてリロードを気にせず延々とブッ放すというのもある。どの距離でも脅威になれるというのは相手に相当なプレッシャーを与えることができる。 その場合は攻撃モーションが速いロークがオススメ。 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] 12/6に追加された既存武装のRW版。上記と同じく主砲を発射する武装で運用法も殆ど同じ。ただしこちらの方が構えが早く両手ライトガン位の感覚で撃てる。ATKが+されないので上記よりやや火力は劣るが扱いやすさはぐっと上がっている。 バリスティックブレイズ[RW] 既に実装されてる武装の[RW]版。元の武装と若干ステータスが変わっている代わりにリア攻撃が追加され、3段目がリア部分からミサイルを2発同時×2セット発射する。 射撃[RW]の先駆者であるIM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW]と比べても隙が少なめで弾速・射程・ホーミング性能・威力共に申し分なく中距離~遠距離帯で猛威を奮う。対空性能も中々のもの。 但し軌道が山形弾道の撃ち上げ→追尾なので近距離では当たらないという弱点がある。 それを加味してもかなり有用であり[RW]の中でも扱いやすい部類と言えるだろう。 ちなみにレイドボスバトル(第三回まで)においては、特に中型及びボス相手の場合、相手が大柄な分近接してても当たってくれる場合が多い(上記の弱点がなくなる)ので、定番武器となっていた。…が運営の目に付いたらしく、第四回にて名指しでレイドにおけるダメージを下方修正される憂き目にあうのであった。 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] 既存の武装が[RW]化されたもの。3段目がパイルバンカーをブチ込むものに変化する。この武装自体に攻撃スピードアップがついてるものの、見た目の通り隙が大きく威力が凄まじい。Nだろうと適当な装備でも4桁は余裕。何ならアセン次第では3000位叩き出す事も可能、要するに大体の神姫は2,3発でパージする。 普通に当てるのは難しいのでアクティブの攻撃スピードアップの併用や射撃神姫に装備させて対近接のカウンターとして運用する等工夫が必要か。浪漫溢れる武装なので火力好きのマスターなら採用してみるのもいいかも? 因みにゴールデンエンジェルの判定増加は白兵[RW]にも反映されるが、この武装にも当然有効。アホみたいにデカくなる真空判定で超火力をブチこみまくり、地獄絵図を築くこともできる(スキル効果中だけとはいえ) 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 近接攻撃でも射撃でもない特殊リアで三六式爆弾を2個投下するというものになっている。一応地上でも使用出来る。…が絵面的には自爆してるようにしか見えないが← この[RW]唯一の特性として、遠方の神姫をロックオンしていようと爆弾は真下に投下する。勿論誘導性は皆無。 爆弾だけあって爆風・威力共に申し分ないがその独特の攻撃範囲のせいで扱いづらさが目立つ。しかし必ず真下に投下する性質を利用してロックオンされていないと油断している相手を、こっそり爆撃するみたいな運用も出来なくはない、実用的かは別にして。 一見すると確率で飛行ダッシュ消費が抑えれる本来の持ち主で運用するデザインに見えなくもないが、投下時は浮いてなければならない以上、どっちかと言えばホバリング適正のあるエウクランテの方が扱いやすいだろう。 バドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW] 1/11に追加された既存リアの[RW]版。前方180°近くをカバーする近接攻撃を繰り出す。ダウン値が物凄く高く設定されておりこれ一発のみ当てただけでもほぼ確実に吹っ飛ばせるほど。 公式から威力が低い宣言されているが半分嘘みたいなもので、確かに[RW]の中では低い方だがアセン次第ではそこそこ痛いダメージも入れれる。とはいえ、ダメージ目当てではなく、ダウンによる吹き飛ばしを生かす武装なのでそちらを意識しすぎないように。 片手ライトガン等で近接を嫌いたい時に使えるかもしれないが、これを使っている=殴られている状況なのはまず間違いないので、あくまでないよりはマシ、保険程度の認識で。逆に近接神姫で使うなら攻撃を当ててから吹き飛ばして離脱みたいな運用になる。 シェルスカートキュベレーアフェクション[RW] 1/11に追加された既存リアの[RW]版。三段目が踏み込みからのクローによる挟み攻撃に変化する。収穫の季節のトラウマ再来?( バトヒップがダウン値なのに対してこちらはスタン値が異常に高く、一発でほぼ確実にピヨる。射撃で至近距離の相手をスタンさせれる恩恵はダウンよりは少ないので、どっちかと言えば近接で追撃をしたい人向けの武装か。 ロークのような1,2段の出が早い近接武装ならハメを狙えなくもない。タイマンでハメが決まれば撃破したも同然だが、実戦では横槍が入って来るかもしれないので慢心は禁物。 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] 発生こそかなり遅いが、尋常でないダメージとかなり高いスタン値・広い攻撃範囲を持つ、キュベレーアフェクションの地走版とでも呼べる武装。 特に「ゴールデンエンジェル」との組み合わせが非常に強力で、高火力かつ広い真空判定がハイペースで飛んでくるようになる。 欠点は燃費とスキルチャージ・ジェム回収の悪さ。「ゴールデンエンジェル」が使える武装は揃いも揃ってスキルチャージが低いので、装備を工夫しないと録にスキルも使えなくなる。 通常リアステータス情報 太字はマスクステータス Lv1 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 バトルスキン リア (神姫名) N 0 0 50 200 150 60 リアウイングAAU7 アーンヴァル N 0 0 50 200 200 30 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるbr()飛行可能 R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 リアウイング+ブースター アーンヴァル N 0 0 68 240 150 750 30 20 - ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ハイパーブラストの発動に必要 R 0 0 78 390 200 SR 0 0 86 540 250 UR 0 0 94 690 300 VLBNY1腰部ベルト+リアブースターJRv21 ヴァッフェバニー N 0 0 70 200 170 140 2 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 78 350 220 100 4 SR 0 0 86 500 270 40 6 UR 0 0 94 650 320 20 8 キャヴァリエアルミュール サイフォス N 0 5 50 200 165 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ近距離攻撃耐性少し有り R 0 5 60 350 215 SR 0 5 70 500 265 UR 0 5 80 650 315 ソルダットアルミュール サイフォス N 5 0 55 200 165 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 5 0 64 350 215 SR 5 0 73 500 265 UR 5 0 82 650 315 茜之草摺 紅緒 N 0 10 50 200 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する遠距離攻撃耐性少し有り R 0 10 60 350 200 SR 0 10 70 500 250 UR 0 10 80 650 300 蘇芳之草摺 紅緒 N 0 20 50 200 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 ホーリィバーニアスカートレインディア ツガル N 20 10 60 200 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアッププレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 69 350 200 SR 20 10 78 500 250 UR 20 10 87 650 300 ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC ツガル N 10 0 55 200 150 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能プレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 10 0 64 350 200 SR 10 0 73 500 250 UR 10 0 82 650 300 ヒップアーマーフローラルリング ノーマル ジルダリア N 0 10 50 200 350 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 10 60 350 380 SR 0 10 70 500 410 UR 0 10 80 650 440 ヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード ジルダリア N 20 0 50 200 200 7 7 7 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 20 0 60 350 245 8 8 8 SR 20 0 70 500 290 9 9 9 UR 20 0 80 650 335 10 10 10 シェルスカート ジュビジー N 0 30 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル率約25%アップ R 0 30 60 350 200 SR 0 30 70 500 250 UR 0 30 80 650 300 シェルスカートキュベレーアフェクション ジュビジー N 0 20 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能クリティカル率約25%アップ R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 FB-RP3 ファイアリング・バックパック フォートブラッグ N 0 20 50 200 200 600 5 60 10 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 250 SR 0 20 70 500 300 UR 0 20 80 650 350 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲 フォートブラッグ N 0 20 50 200 150 600 5 60 5 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 アペリオテスR+リプスS エウクランテ N 20 10 70 200 150 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるテンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 350 200 SR 20 10 86 500 250 UR 20 10 94 650 300 アペリオテスR+リプスSアイオロス・リア エウクランテ N 20 10 70 200 150 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能テンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 350 200 SR 20 10 86 500 250 UR 20 10 94 650 300 MM09MR フィンオプション イーアネイラ N 10 10 70 300 150 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 10 10 78 450 200 SR 10 10 86 600 250 UR 10 10 94 750 300 ガラテイア・リアユニット イーアネイラ N 15 10 50 300 150 60 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するメイルシュトロームに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 15 10 60 450 200 SR 15 10 70 600 250 UR 15 10 80 750 300 リアブースターSSv12 ヴァッフェドルフィン N 0 3 50 210 250 60 10 防御力アップ 防御力を上げる R 0 3 60 360 300 SR 0 3 70 510 350 UR 0 3 80 660 400 OSA111 リアシャシーフレーム アーク N 0 3 55 210 260 60 10 120 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するパトロクロスに必要 R 0 3 64 360 310 SR 0 3 73 510 360 UR 0 3 82 660 410 ジェリーmk2 イーダ N 20 0 70 225 170 140 10 130 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 20 0 78 375 220 SR 20 0 86 525 270 UR 20 0 94 675 320 ミラージュスカートティンクルスターアーマー シュメッターリング N 20 0 50 200 220 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 20 0 60 350 270 SR 20 0 70 500 320 UR 20 0 80 650 370 エンジェルスパイン ブライトフェザー N 0 0 50 300 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 60 450 200 SR 0 0 70 600 250 UR 0 0 80 750 300 ドレス・オブ・ヴァージン ハーモニーグレイス N 0 15 50 200 200 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 15 60 350 245 SR 0 15 70 500 290 UR 0 15 80 650 335 忍者摺"白蘭" ミズキ N 5 15 50 220 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 5 15 60 3- 200 SR 5 15 70 5- 250 UR 5 15 80 6- 300 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ ミズキ N 0 10 50 220 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 0 10 60 368 200 SR 0 10 70 516 250 UR 0 10 80 664 300 忍者摺"白蘭"+白き翼 ミズキ N 5 0 50 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 5 0 60 350 200 SR 5 0 70 500 250 UR 5 0 80 650 300 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ+白き翼 ミズキ N 15 10 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 15 10 60 350 200 SR 15 10 70 500 250 UR 15 10 80 650 300 忍者摺"紫蘭" フブキ N 5 0 70 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 5 0 78 350 200 SR 5 0 86 500 250 UR 5 0 94 650 300 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ フブキ N 0 10 70 215 150 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 0 10 78 365 200 SR 0 10 86 515 250 UR 0 10 94 665 300 忍者摺"紫蘭"+黒き翼 フブキ N 5 0 50 200 150 -19 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 5 0 60 350 200 SR 5 0 70 500 250 UR 5 0 80 650 300 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ+黒き翼 フブキ N 0 10 50 215 150 -19 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 0 10 60 365 200 SR 0 10 70 515 250 UR 0 10 80 665 300 ニーベルング アルトレーネ N 0 20 50 300 200 720 -5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 0 20 60 450 240 SR 0 20 70 550 280 UR 0 20 80 700 320 ニーベルング フリューゲルモード アルトレーネ N 10 20 60 300 150 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 10 20 70 450 200 SR 10 20 80 600 250 UR 10 20 90 750 300 ノインテーター アルトアイネス N 0 20 50 300 200 1400 10 -5 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 20 60 450 240 SR 0 20 70 600 280 UR 0 20 80 750 320 ノインテーター フリューゲルモード アルトアイネス N 10 20 60 300 150 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える R 10 20 70 450 200 SR 10 20 80 600 250 UR 10 20 90 750 300 ヴェッターハーン ムルメルティア N 0 30 50 250 165 60 5 10 防御力アップ 防御力を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 400 215 SR 0 30 70 550 265 UR 0 30 80 700 315 朱袴"八重牡丹" 飛鳥 N 0 0 50 200 210 60 20 90 防御力アップ 防御力を上げる R 0 0 60 350 260 SR 0 0 70 500 310 UR 0 0 80 650 360 朱袴"八重牡丹"+回転翼"飛輪" 飛鳥 N 20 10 50 200 230 -650 20 -5 100 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 20 10 60 350 300 SR 20 10 70 500 370 UR 20 10 80 650 440 朱袴&回転翼+三六式爆弾 飛鳥 N 25 0 50 200 230 -900 20 -5 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 370 UR 25 0 80 650 440 朱袴&回転翼+投下式増槽 飛鳥 N 25 0 50 200 230 -900 20 -5 100 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 370 UR 25 0 80 650 440 噴式推進"朱鷺" 飛鳥 N 10 0 60 200 200 -700 20 100 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 10 0 69 350 260 SR 10 0 78 500 320 UR 10 0 87 650 480 ジャンプブースターAAS9 ウェルクストラ N 0 0 60 240 170 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能特射プログラムwk01に必要ジェムの回収範囲が伸びるスピードが速い近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 69 390 218 SR 0 0 78 540 266 UR 0 0 87 690 314 WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット ヴァローナ N 20 20 56 200 150 5 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ブーメランサイズに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 20 65 350 200 SR 20 20 74 500 250 UR 20 20 83 650 300 RU・コーリペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 20 60 250 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるクリティカル率約10%アップ R 0 20 70 400 200 SR 0 20 80 550 250 UR 0 20 90 700 300 RU・シンペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 0 50 200 200 300 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレに必要クリティカル率約10%アップ R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 RU・コーリペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 10 20 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げる快刀乱麻に必要 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 RU・シンペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 0 0 50 200 200 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレ/Tに必要 R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 FL017リアユニット ストラーフMk.2 N 30 30 80 200 150 20 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 30 30 87 350 200 18 18 SR 30 30 94 500 250 16 16 UR 30 30 101 650 300 14 14 バンキッシュクーラー ベイビーラズ N 20 0 50 200 200 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 60 350 245 SR 70 500 290 UR ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 15 0 50 215 200 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる単体リア装備 R 60 365 245 SR 70 UR 80 665 335 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減するヘッド「PFエクスプローダ[B]」装備時自動装備 R SR 30 70 500 250 UR ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 50 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる ヘッド「PFエクスプローダ・クラシックB」装備時自動装備 R 60 SR 40 70 500 250 UR 80 エキドナ ガブリーヌ N 0 30 50 230 180 -900 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するヘルクライムに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 380 227 SR 0 30 70 530 274 UR 0 30 80 680 321 ソプソプ ガブリーヌ N 0 0 80 200 150 350 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 0 87 350 200 SR 0 0 91 500 250 UR 0 0 98 650 300 九紫火星"金毛九尾" 蓮華 N 0 0 70 200 190 -900 30 60 防御力アップ 防御力を上げる後天爆裂に必要近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 78 350 236 27 SR 0 0 86 500 282 24 UR 0 0 94 650 328 21 アヴィアフォーム ラプティアス N 0 20 50 220 150 -300 20 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 20 60 370 200 18 SR 0 20 70 520 250 16 UR 0 20 80 670 300 14 バリスティックブレイズ アーティル N 30 0 50 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるスーパーツインカノンに必要 R 30 0 60 350 200 SR 30 0 70 500 250 UR 30 0 80 650 300 バリスティックブレイズ・オリジナル アーティル N 20 20 60 200 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 20 20 69 350 200 SR 20 20 78 500 250 UR 20 20 87 650 300 リアユニット+シュペスタ エーデルワイス N 10 0 50 230 170 5 70 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 380 218 5 5 SR 10 0 70 530 266 10 10 UR 10 0 80 680 314 20 20 サンタのスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 230 150 60 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げるクリスマスイベント R 0 0 60 380 200 SR 0 0 70 530 250 ジャンプスピードアップ[中] UR 0 0 80 680 300 きらめき高校の制服 イベント武装 N -20 30 46 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「きらめき高校の制服」装備時自動装備ときめきメモリアルコラボ R -20 30 55 350 200 SR -20 30 64 500 250 UR -20 30 73 650 300 グリム・アロエの小悪魔羽&スカート 期間限定イベント武装 N 0 0 55 200 150 60 全能力アップ[小] 全ステータスがアップする神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 0 0 64 350 200 SR 0 0 73 500 250 スピードアップ[中] 移動する際のスピードアップ神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ UR 0 0 82 650 300 アンチソニックダイバー零神 期間限定イベント武装 N 10 30 55 220 170 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げる飛行可能両手斬撃武器「MVソード」装備時自動装備腰持ちヘビーガン「アンチマテリアルライフル」装備時自動装備スカイガールズコラボ被弾時ジェム排出量増加 R 10 30 64 370 218 SR 10 30 73 520 266 ジャンプスピードアップ[中] UR 10 30 82 670 314 バレンタインスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 280 150 200 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる神姫ハウス反映バレンタインイベント R 0 0 60 430 200 SR 0 0 70 580 250 UR 0 0 80 730 300 バレンタインスカート Blue リペイントver. 期間限定イベント武装 N 0 25 50 300 150 1450 10 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル防御アップ R 0 25 60 450 200 SR 0 25 70 600 250 UR 0 25 80 750 300 バレンタインスカート Green リペイントver. 期間限定イベント武装 N 25 0 50 200 250 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル率約20%アップ交代後のスキルが少し溜まりやすい R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 350 UR 25 0 80 650 400 悪魔の羽 Sリーグ達成報酬 N 15 0 50 200 200 20 20 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 15 0 60 350 250 SR 15 0 70 500 300 UR 15 0 80 650 350 フェアリークイーン SSSリーグ達成報酬 N 0 30 50 300 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能神姫ハウス反映被弾時スキルが約10%溜まりやすい R 0 30 60 450 200 SR 0 30 70 600 250 UR 0 30 80 750 300 十羽野高校の制服 期間限定イベント武装 N 0 0 50 200 250 60 5 防御力アップ 防御力を上げるボディパーツ「十羽野高校の制服」装備時自動装備ラブプラスコラボ R 0 0 60 350 300 SR 0 0 65 500 350 UR 0 0 70 650 400 ランドセル[A] イベント武装 N 0 0 50 200 250 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 350 300 SR 0 0 70 500 350 UR 0 0 80 650 400 ランドセル[B] イベント武装 N 0 0 50 200 250 5 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 350 300 SR 0 0 70 500 350 UR 0 0 80 650 400 RU・シンペタラス[G] 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 0 0 80 250 190 900 20 16 5 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 0 0 87 400 235 18 14 SR 0 0 94 550 280 16 12 UR 0 0 101 700 325 14 10 グリム・アロエの水着 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 350 150 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 500 200 SR 15 -15 75 650 250 UR 15 -15 85 800 300 グリム・アロエの水着・オリジナル 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 350 150 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着・オリジナル」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボブースト回復量アップ R 15 -15 65 500 200 SR 15 -15 75 650 250 UR 15 -15 85 800 300 悪魔の黒ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 200 200 15 60 -10 50 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「悪魔の黒ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映近距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 350 250 SR 25 -25 75 500 300 UR 25 -25 85 650 350 天使の白ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 200 200 15 60 -15 50 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「天使の白ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映遠距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 350 250 SR 25 -25 75 500 300 UR 25 -25 85 650 350 キューティドットフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 280 150 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「キューティドットフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 430 200 SR 0 35 75 580 250 UR 0 35 85 730 300 キューティフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 300 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「キューティフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 450 200 SR 0 35 75 600 250 UR 0 35 85 750 300 スポーティストライプビキニ 期間限定イベント武装 N 20 35 55 200 200 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「スポーティストライプビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 35 65 350 250 SR 20 35 75 500 300 UR 20 35 85 650 350 スポーティビキニ 期間限定イベント武装 N 30 -35 55 200 180 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「スポーティビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 30 -35 65 350 230 SR 30 -35 75 500 280 UR 30 -35 85 650 330 セクシークロスワンピース 期間限定イベント武装 N 20 20 55 350 250 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「セクシークロスワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映パワフル!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 20 65 500 300 SR 20 20 75 650 350 UR 20 20 85 800 400 プレティフリルワンピース 期間限定イベント武装 N 15 15 55 215 165 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「プレティフリルワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映3連!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 15 65 365 215 SR 20 15 75 515 265 UR 20 15 85 665 315 リアウイングAAU7[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 15 15 65 200 165 15 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能クリティカル率約15%アップ R 15 15 75 350 215 SR 15 15 85 500 265 UR 15 15 95 650 315 リアウイング+ブースター[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 0 15 65 300 165 15 15 15 15 15 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能クリティカル率約15%アップハイパーブラストの発動に必要 R 0 15 75 450 215 SR 0 15 85 600 265 UR 0 15 95 750 315 キャヴァリエアルミュール[S] 期間限定イベント武装・サイフォス N 10 0 50 200 165 60 30 -5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 350 215 SR 10 0 70 500 265 UR 10 0 80 650 315 蘇芳之草摺[S] 期間限定イベント武装・紅緒 N 0 40 50 200 150 60 30 -9 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 0 40 60 350 200 SR 0 40 70 500 250 UR 0 40 80 650 300 ダークユニットブースター 闇神姫 N 33 33 55 300 250 -1100 15 60 15 20 50 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ被弾時のスキルが約10%溜まりにくい交代後のスキルが約10%溜まりにくい R 33 33 64 450 300 SR 33 33 73 600 350 UR 33 33 82 750 400 カードゲーマーTシャツ 期間限定イベント武装 N 0 0 - 200 150 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「カードゲーマーTシャツ」装備時自動装備神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 87 350 200 SR 0 0 - 500 250 UR 0 0 - 650 300 武装神姫Tシャツ[武] 期間限定イベント武装 N 55 -50 50 150 170 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップボディパーツ「武装神姫Tシャツ[武]」装備時自動装備遠距離攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 55 -50 60 300 220 SR 55 -50 70 450 270 UR 55 -50 80 600 320 武装神姫Tシャツ[装] 期間限定イベント武装 N 0 0 80 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[装]」装備時自動装備スキルが少し溜まりやすい神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 - - - SR 0 0 - - - UR 0 0 - - - 武装神姫Tシャツ[神] 期間限定イベント武装 N 10 10 60 210 200 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「武装神姫Tシャツ[神]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇近接攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 10 10 60 360 250 SR 10 10 70 510 300 UR 10 10 80 660 350 武装神姫Tシャツ[姫] 期間限定イベント武装 N - - - - - ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[姫]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇ジェム排出量軽減神姫ハウス反映飛行可能 R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - BX.ホーリィバーニアスカートレインディア 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 40 50 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるBX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 40 60 350 200 SR 20 40 70 500 250 UR 25 40 80 650 300 BX.ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 20 50 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能BX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 20 60 350 200 SR 20 20 70 500 250 UR 25 20 80 650 300 アンの水着 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 15 10 35 210 215 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アンの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映被弾時のスキルが溜まりやすい R 15 - - 7- - SR 15 - - 9- - UR 15 - - 10- - ヒナの水着 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 65 -65 50 135 130 60 ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「ヒナの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 285 180 SR 65 -65 70 435 230 UR 65 -65 80 585 280 レーネの水着 期間限定イベント武装・アルトレーネ N 30 15 50 200 180 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「レーネの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 25 20 60 350 225 SR 20 25 70 500 270 UR 15 30 80 650 315 アイネスの水着 期間限定イベント武装・アルトアイネス N 15 30 50 200 150 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アイネスの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 20 25 60 350 200 SR 25 20 70 500 250 UR 30 15 80 650 300 ○○の水着 期間限定イベント武装 N 65 -65 50 135 130 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「○○の水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 285 180 SR 65 -65 70 435 230 UR 65 -65 80 585 280 Lv60 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 リアウイングAAU7 アーンヴァル N 0 0 50 613 243 30 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1309 397 リアウイング+ブースター アーンヴァル N 0 0 68 653 193 750 30 20 - ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ハイパーブラストの発動に必要 R 0 0 78 895 245 SR 0 0 86 1179 294 UR 0 0 94 1349 362 VLBNY1腰部ベルト+リアブースターJRv21 ヴァッフェバニー N 0 0 70 602 213 140 2 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 78 855 265 100 4 SR 0 0 86 1079 314 40 6 UR 0 0 94 1304 382 20 8 キャヴァリエアルミュール サイフォス N 0 5 50 602 208 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ近距離攻撃耐性少し有り R 0 5 60 855 260 SR 0 5 70 1079 309 UR 0 5 80 1304 377 ソルダットアルミュール サイフォス N 5 0 55 602 208 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 5 0 64 855 260 SR 5 0 73 1079 309 UR 5 0 82 1304 377 茜之草摺 紅緒 N 0 10 50 602 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する遠距離攻撃耐性少し有り R 0 10 60 855 245 SR 0 10 70 1079 294 UR 0 10 80 1304 362 蘇芳之草摺 紅緒 N 0 20 50 602 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 ホーリィバーニアスカートレインディア ツガル N 20 10 60 602 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアッププレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 69 855 245 SR 20 10 78 1079 294 UR 20 10 87 1304 362 ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC ツガル N 10 0 55 602 193 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能プレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 10 0 64 855 245 SR 10 0 73 1079 294 UR 10 0 82 1304 362 ヒップアーマーフローラルリング ノーマル ジルダリア N 0 10 50 602 393 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 10 60 855 425 SR 0 10 70 1079 459 UR 0 10 80 1304 502 ヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード ジルダリア N 20 0 50 602 243 7 7 7 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 20 0 60 855 290 8 8 8 SR 20 0 70 1079 339 9 9 9 UR 20 0 80 1304 397 10 10 10 シェルスカート ジュビジー N 0 30 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル率約25%アップ R 0 30 60 855 245 SR 0 30 70 1079 294 UR 0 30 80 1304 362 シェルスカートキュベレーアフェクション ジュビジー N 0 20 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能クリティカル率約25%アップ R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 FB-RP3 ファイアリング・バックパック フォートブラッグ N 0 20 50 602 243 600 5 60 10 射程増加 攻撃距離が伸びる近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 295 SR 0 20 70 1079 344 UR 0 20 80 1304 412 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲 フォートブラッグ N 0 20 50 602 193 600 5 60 5 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加砲撃体勢に必要近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 アペリオテスR+リプスS エウクランテ N 20 10 70 602 193 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるテンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 855 245 SR 20 10 86 1079 294 UR 20 10 94 1304 362 アペリオテスR+リプスSアイオロス・リア エウクランテ N 20 10 70 602 193 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能テンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 855 245 SR 20 10 86 1079 294 UR 20 10 94 1304 362 MM09MR フィンオプション イーアネイラ N 10 10 70 702 193 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 10 10 78 955 245 SR 10 10 86 1179 294 UR 10 10 94 1404 362 ガラテイア・リアユニット イーアネイラ N 15 10 50 702 193 60 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するメイルシュトロームに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 15 10 60 955 245 SR 15 10 70 1179 294 UR 15 10 80 1404 362 リアブースターSSv12 ヴァッフェドルフィン N 0 3 50 612 293 60 10 防御力アップ 防御力を上げる R 0 3 60 865 345 SR 0 3 70 1089 394 UR 0 3 80 1314 462 OSA111 リアシャシーフレーム アーク N 0 3 55 612 303 60 10 120 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するパトロクロスに必要 R 0 3 64 865 355 SR 0 3 73 989 404 UR 0 3 82 1314 472 ジェリーmk2 イーダ N 20 0 70 627 213 140 10 130 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 20 0 78 880 265 SR 20 0 86 1004 314 UR 20 0 94 1329 382 ミラージュスカートティンクルスターアーマー シュメッターリング N 20 0 50 602 263 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 20 0 60 855 315 SR 20 0 70 1079 364 UR 20 0 80 1304 432 エンジェルスパイン ブライトフェザー N 0 0 50 702 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げ R 0 0 60 955 245 SR 0 0 70 1179 294 UR 0 0 80 1404 362 ドレス・オブ・ヴァージン ハーモニーグレイス N 0 15 50 602 243 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 15 60 855 290 SR 0 15 70 1079 334 UR 0 15 80 1304 397 忍者摺"白蘭" ミズキ N 5 15 50 622 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 5 15 60 - 245 SR 5 15 70 - 294 UR 5 15 80 - 362 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ ミズキ N 0 10 50 622 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 0 10 60 873 245 SR 0 10 70 1095 294 UR 0 10 80 1318 362 忍者摺"白蘭"+白き翼 ミズキ N 5 0 50 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 5 0 60 855 245 SR 5 0 70 1079 294 UR 5 0 80 1304 362 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ+白き翼 ミズキ N 15 10 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 15 10 60 855 245 SR 15 10 70 1079 294 UR 15 10 80 1304 362 忍者摺"紫蘭" フブキ N 5 0 70 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 5 0 78 855 245 SR 5 0 86 1079 294 UR 5 0 94 1304 362 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ フブキ N 0 10 70 617 193 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 0 10 78 870 245 SR 0 10 86 1094 294 UR 0 10 94 1319 362 忍者摺"紫蘭"+黒き翼 フブキ N 5 0 50 602 193 -19 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 5 0 60 855 245 SR 5 0 70 1079 294 UR 5 0 80 1304 362 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ+黒き翼 フブキ N 0 10 50 617 193 -19 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 0 10 60 870 245 SR 0 10 70 1094 294 UR 0 10 80 1319 362 ニーベルング アルトレーネ N 0 20 50 702 243 720 -5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 0 20 60 955 285 SR 0 20 70 1179 322 UR 0 20 80 1404 382 ニーベルング フリューゲルモード アルトレーネ N 10 20 60 702 193 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 10 20 70 955 245 SR 10 20 80 1179 294 UR 10 20 90 1404 362 ノインテーター アルトアイネス N 0 20 50 702 243 1440 10 -5 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 20 60 955 285 SR 0 20 70 1179 322 UR 0 20 80 1404 382 ノインテーター フリューゲルモード アルトアイネス N 10 20 60 702 193 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える R 10 20 70 955 245 SR 10 20 80 1179 294 UR 10 20 90 1404 362 ヴェッターハーン ムルメルティア N 0 30 50 652 208 60 5 10 防御力アップ 防御力を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 905 260 SR 0 30 70 1129 309 UR 0 30 80 1354 377 朱袴"八重牡丹" 飛鳥 N 0 0 50 602 253 60 20 90 防御力アップ 防御力を上げる R 0 0 60 855 308 SR 0 0 70 1079 354 UR 0 0 80 1304 422 朱袴"八重牡丹"+回転翼"飛輪" 飛鳥 N 20 10 50 602 273 -650 20 -5 100 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 20 10 60 855 345 SR 20 10 70 1079 414 UR 20 10 80 1304 502 朱袴&回転翼+三六式爆弾 飛鳥 N 25 0 50 602 273 -900 20 -5 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 25 0 60 855 343 SR 25 0 70 1079 414 UR 25 0 80 1304 502 朱袴&回転翼+投下式増槽 飛鳥 N 25 0 50 602 273 -900 20 -5 100 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 25 0 60 855 343 SR 25 0 70 1079 414 UR 25 0 80 1304 502 噴式推進"朱鷺" 飛鳥 N 10 0 60 602 243 -700 20 100 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 10 0 69 855 305 SR 10 0 78 1079 364 UR 10 0 87 1304 542 ジャンプブースターAAS9 ウェルクストラ N 0 0 60 642 213 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能特射プログラムwk01に必要ジェムの回収範囲が伸びるスピードが速い近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 69 995 263 SR 0 0 78 1119 310 UR 0 0 87 1344 376 WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット ヴァローナ N 20 20 56 602 193 5 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ブーメランサイズに必要ブーメランサイズに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 20 65 855 243 SR 20 20 74 1079 290 UR 20 20 83 1304 356 RU・コーリペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 20 60 652 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるクリティカル率約10%アップ R 0 20 70 905 245 SR 0 20 80 1129 294 UR 0 20 90 1354 362 RU・シンペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 0 50 602 243 600 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレに必要クリティカル率約10%アップ R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1304 397 RU・コーリペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 10 20 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げる快刀乱麻に必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 RU・シンペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 0 0 50 602 243 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレ/Tに必要 R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1304 397 FL017リアユニット ストラーフMk.2 N 30 30 80 602 193 20 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 30 30 87 855 245 18 18 SR 30 30 94 1079 294 16 16 UR 30 30 101 1304 362 14 14 バンキッシュクーラー ベイビーラズ N 20 0 50 602 243 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減する R 60 855 290 SR 70 979 334 UR 80 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 15 0 50 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる単体リア装備 R 60 870 290 SR 70 UR 80 1319 397 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 40 0 50 602 193 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減するヘッド「PFエクスプローダ[B]」装備時自動装備 R 0 60 855 245 SR 30 0 70 979 294 UR 25 0 80 1304 362 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 50 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる ヘッド「PFエクスプローダ・クラシックB」装備時自動装備 R 60 855 245 SR 40 70 979 294 UR 80 エキドナ ガブリーヌ N 0 30 50 632 223 -900 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するヘルクライムに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 885 272 SR 0 30 70 1109 318 UR 0 30 80 1334 383 ソプソプ ガブリーヌ N 0 0 80 602 193 350 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 87 855 245 SR 0 0 91 1079 294 UR 0 0 98 1304 362 九紫火星"金毛九尾" 蓮華 N 0 0 70 602 233 -900 30 60 防御力アップ 防御力を上げる後天爆裂に必要 R 0 0 78 855 281 27 SR 0 0 86 1079 326 24 UR 0 0 94 1304 390 21 アヴィアフォーム ラプティアス N 0 20 50 622 193 -300 20 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 20 60 875 245 18 SR 0 20 70 1099 294 16 UR 0 20 80 1324 362 14 バリスティックブレイズ アーティル N 30 0 50 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるスーパーツインカノンに必要 R 30 0 60 855 245 SR 30 0 70 1079 294 UR 30 0 80 1304 362 バリスティックブレイズ・オリジナル アーティル N 20 20 60 602 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 20 20 69 855 245 SR 20 20 78 1079 294 UR 20 20 87 1304 362 リアユニット+シュペスタ エーデルワイス N 10 0 50 632 213 5 70 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 885 263 5 5 SR 10 0 70 1109 310 10 10 UR 10 0 80 1334 376 20 20 サンタのスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 632 192 60 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げるクリスマスイベント R 0 0 60 885 245 SR 0 0 70 1109 294 ジャンプスピードアップ[中] UR 0 0 80 1334 362 きらめき高校の制服 イベント武装 N -20 30 46 602 192 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「きらめき高校の制服」装備時自動装備ときめきメモリアルコラボ R -20 30 55 855 245 SR -20 30 64 1079 294 UR -20 30 73 1304 362 グリム・アロエの小悪魔羽&スカート 期間限定イベント武装 N 0 0 55 602 193 60 全能力アップ[小] 全ステータスがアップする神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 0 0 64 855 245 SR 0 0 73 1079 294 スピードアップ[中] 移動する際のスピードアップ神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ UR 0 0 82 1304 362 アンチソニックダイバー零神 期間限定イベント武装 N 10 30 55 622 213 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げる飛行可能両手斬撃武器「MVソード」装備時自動装備腰持ちヘビーガン「アンチマテリアルライフル」装備時自動装備スカイガールズコラボ被弾時ジェム排出量増加 R 10 30 64 875 263 SR 10 30 73 1099 310 ジャンプスピードアップ[中] UR 10 30 82 1324 376 バレンタインスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 682 193 200 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる神姫ハウス反映バレンタインイベント R 0 0 60 935 245 SR 0 0 70 1059 294 UR 0 0 80 1384 362 バレンタインスカート Blue リペイントver. 期間限定イベント武装 N 0 25 50 703 193 1450 10 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル防御アップ R 0 25 60 955 245 SR 0 25 70 1079 294 UR 0 25 80 1404 362 バレンタインスカート Green リペイントver. 期間限定イベント武装 N 25 0 50 602 293 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル率約20%アップ交代後のスキルが少し溜まりやすい R 25 0 60 855 345 SR 25 0 70 1079 394 UR 25 0 80 1304 462 悪魔の羽 Sリーグ達成報酬 N 15 0 50 602 243 20 20 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 15 0 60 855 295 SR 15 0 70 1079 344 UR 15 0 80 1304 412 フェアリークイーン SSSリーグ達成報酬 N 0 30 50 702 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能神姫ハウス反映被弾時スキルが約10%溜まりやすい R 0 30 60 955 245 SR 0 30 70 1179 294 UR 0 30 80 1404 362 十羽野高校の制服 期間限定イベント武装 N 0 0 50 603 293 60 5 防御力アップ 防御力を上げるボディパーツ「十羽野高校の制服」装備時自動装備ラブプラスコラボ R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 ランドセル[A] イベント武装 N 0 0 50 603 293 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 ランドセル[B] イベント武装 N 0 0 50 603 293 5 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 RU・シンペタラス[G] 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 0 0 80 652 233 900 20 16 5 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 0 0 87 905 280 18 14 SR 0 0 94 1129 322 16 12 UR 0 0 101 1354 387 14 10 グリム・アロエの水着 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 752 193 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 1005 245 SR 15 -15 75 1229 299 UR 15 -15 85 1454 362 グリム・アロエの水着・オリジナル 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 752 193 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着・オリジナル」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 1005 245 SR 15 -15 75 1229 299 UR 15 -15 85 1454 362 悪魔の黒ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 602 243 15 60 -10 50 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「悪魔の黒ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映近距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 855 295 SR 25 -25 75 1079 344 UR 25 -25 85 1304 412 天使の白ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 602 243 15 60 -10 50 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「天使の白ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映遠距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 855 295 SR 25 -25 75 1079 344 UR 25 -25 85 1304 412 キューティドットフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 682 193 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「キューティドットフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 935 245 SR 0 35 75 1159 294 UR 0 35 85 1381 362 キューティフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 702 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「キューティフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 955 245 SR 0 35 75 1179 294 UR 0 35 85 1404 362 スポーティストライプビキニ 期間限定イベント武装 N 20 35 55 602 243 60 -アップ -上げるボディパーツ「スポーティストライプビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 35 65 855 295 SR 20 35 75 1079 344 UR 20 35 85 1304 412 スポーティビキニ 期間限定イベント武装 N 30 -35 55 602 223 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「スポーティビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 30 -35 65 855 275 SR 30 -35 75 1079 324 UR 30 -35 85 1304 392 セクシークロスワンピース 期間限定イベント武装 N 20 20 55 752 293 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「セクシークロスワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映パワフル!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 20 65 1005 345 SR 20 20 75 1229 394 UR 20 20 85 1454 462 プレティフリルワンピース 期間限定イベント武装 N 15 15 55 617 208 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「プレティフリルワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映3連!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 15 65 870 260 SR 20 15 75 1094 309 UR 20 15 85 1319 377 リアウイングAAU7[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 15 15 65 602 208 15 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能クリティカル率約15%アップ R 15 15 75 855 260 SR 15 15 85 1079 309 UR 15 15 95 1304 377 リアウイング+ブースター[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 0 15 65 702 208 15 15 15 15 15 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能クリティカル率約15%アップハイパーブラストの発動に必要 R 0 15 75 955 260 SR 0 15 85 1179 309 UR 0 15 95 1404 377 キャヴァリエアルミュール[S] 期間限定イベント武装・サイフォス N 10 0 50 602 208 60 30 -5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 855 260 SR 10 0 70 1079 309 UR 10 0 80 1304 377 蘇芳之草摺[S] 期間限定イベント武装・紅緒 N 0 40 50 602 193 60 30 -9 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 0 40 60 855 245 SR 0 40 70 1079 294 UR 0 40 80 1304 362 ダークユニットブースター 闇神姫 N 33 33 55 702 293 -1100 15 60 15 20 50 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ被弾時のスキルが約10%溜まりにくい交代後のスキルが約10%溜まりにくい R 33 33 64 955 345 SR 33 33 73 1179 394 UR 33 33 82 1404 462 カードゲーマーTシャツ 期間限定イベント武装 N 0 0 - 602 193 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「カードゲーマーTシャツ」装備時自動装備ボディサイズ反映神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 87 855 245 SR 0 0 - 1079 294 UR 0 0 - 1304 362 武装神姫Tシャツ[武] 期間限定イベント武装 N 55 -50 50 552 213 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップボディパーツ「武装神姫Tシャツ[武]」装備時自動装備遠距離攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 55 -50 60 805 265 SR 55 -50 70 1029 314 UR 55 -50 80 1254 382 武装神姫Tシャツ[装] 期間限定イベント武装 N 0 0 80 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[装]」装備時自動装備スキルが少し溜まりやすい神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 - - - SR 0 0 - - - UR 0 0 - - - 武装神姫Tシャツ[神] 期間限定イベント武装 N 10 10 60 612 243 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「武装神姫Tシャツ[神]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇近接攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 10 10 60 865 295 SR 10 10 70 1089 344 UR 10 10 80 1314 412 武装神姫Tシャツ[姫] 期間限定イベント武装 N - - - - - ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[姫]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇ジェム排出量軽減神姫ハウス反映飛行可能 R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - BX.ホーリィバーニアスカートレインディア 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 40 50 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるBX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 40 60 855 245 SR 20 40 70 1079 294 UR 25 40 80 1304 362 BX.ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 20 50 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能BX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 20 60 855 245 SR 20 20 70 1079 294 UR 25 20 80 1304 362 アンの水着 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 15 10 35 612 258 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アンの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映被弾時のスキルが溜まりやすい R 15 - - - - SR 15 - - 1- - UR 15 - - 1- - ヒナの水着 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 65 -65 50 537 173 60 ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「ヒナの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 790 225 SR 65 -65 70 1014 274 UR 65 -65 80 1229 342 レーネの水着 期間限定イベント武装・アルトレーネ N 30 15 50 602 223 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「レーネの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 25 20 60 855 270 SR 20 25 70 1079 314 UR 15 30 80 1304 377 アイネスの水着 期間限定イベント武装・アルトアイネス N 15 30 50 602 193 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アイネスの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 20 25 60 855 245 SR 25 20 70 1079 294 UR 30 15 80 1304 362 ○○の水着 期間限定イベント武装 N 65 -65 50 537 173 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「○○の水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 790 225 SR 65 -65 70 1014 274 UR 65 -65 80 1229 342 攻撃リアステータス情報 太字はマスクステータス Lv1 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 GA4チーグルアームパーツ[RW] ストラーフ N 50 40 50 200 130 -750 20 60 20 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるピアスドナイトメアの発動に必要 R 50 40 60 350 180 18 18 SR 50 40 70 500 230 16 16 UR 50 40 80 650 280 14 14 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] ストラーフ N 55 40 50 200 120 -750 20 60 20 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 55 40 60 350 170 18 18 SR 55 40 70 500 220 16 16 UR 55 40 80 650 270 14 14 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] フォートブラッグ N 0 0 50 250 200 600 5 60 10 5 射程増加 攻撃距離が伸びる砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 60 400 250 SR 0 0 70 550 300 UR 0 0 80 700 350 モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW] イーダ N 20 0 70 200 170 140 10 130 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップヴィシュヴァ・ルーパーに必要 R 20 0 78 350 220 SR 20 0 86 500 270 UR 20 0 94 650 320 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加シュヴァルツェ・カノーネに必要近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 ヴェッター&ヴィント[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 全能力アップ 全ステータスがアップする近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 飛鳥 N 0 30 50 200 200 -900 20 20 -5 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 40 60 350 260 SR 0 50 70 500 320 UR 0 60 80 650 380 ニーベルング + ジークフリート[RW] アルトレーネ N 15 20 50 300 200 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ニーベルング + ジークグリンテ[RW] アルトレーネ N 10 20 50 200 150 5 5 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ゲイルスケイグルに必要 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 ニーベルング + ブラオシュテルン[RW] アルトレーネ N 15 20 50 300 200 10 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ノインテーター + ジークフリート[RW] アルトアイネス N 15 20 50 300 200 10 10 全能力アップ 全ステータスがアップする飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ノインテーター + ジークムント[RW] アルトアイネス N 10 20 50 200 150 5 5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 ノインテーター + ロッターシュテルン[RW] アルトアイネス N 15 20 50 300 200 -260 10 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 FL017リアユニット[RW] ストラーフMk.2 N 30 30 80 200 150 20 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 30 30 87 350 200 18 18 SR 30 30 87 500 250 16 16 UR 30 30 94 650 300 14 14 FL017リアユニット+グリーヴァ[RW] ストラーフMk.2 N 50 0 50 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 50 0 60 350 200 9 9 SR 50 0 70 500 250 8 8 UR 50 0 80 650 300 7 7 FL017リアユニット+クリウーフ[RW] ストラーフMk.2 N 20 0 80 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 20 0 87 350 200 9 9 SR 20 0 94 500 250 8 8 UR 20 0 101 650 300 7 7 FL017リアユニット+ローク[RW] ストラーフMk.2 N 0 50 80 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 0 50 87 350 200 9 9 SR 0 50 94 500 250 8 8 UR 0 50 101 650 300 7 7 バリスティックブレイズ[RW] アーティル N 0 30 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げるスーパーツインカノンに必要 R 0 30 60 350 200 SR 0 30 70 500 250 UR 0 30 80 650 300 FL017リアユニット/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 200 150 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+グリーヴァ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 50 0 50 200 150 攻撃力アップ 攻撃力を上げる R 60 350 200 SR 70 500 250 UR 80 650 300 FL017リアユニット/L+クリウーフ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 20 0 80 200 150 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+クルイーク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 200 150 ジャンプスピードアップ ジャンプ時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+ローク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 0 50 80 200 150 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 0 0 60 250 190 900 -5 5 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 0 69 400 235 SR 0 0 78 550 280 UR 0 0 87 700 325 GA4チーグルアームパーツ[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 50 50 240 250 15 60 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるクリティカル率約15%アップピアスドナイトメアの発動に必要 R 0 50 60 390 300 SR 0 50 70 540 350 UR 0 50 80 690 400 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 55 50 240 250 15 60 15 15 15 15 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するクリティカル率約15%アップ R 0 55 60 390 300 SR 0 55 70 540 350 UR 0 55 80 690 400 Lv60 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 GA4チーグルアームパーツ ストラーフ N 50 40 50 602 173 -750 20 60 20 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるピアスドナイトメアの発動に必要 R 50 40 60 855 225 18 18 SR 50 40 70 1079 274 16 16 UR 50 40 80 1304 342 14 14 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] ストラーフ N 55 40 50 602 163 -750 20 60 20 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 55 40 60 855 215 18 18 SR 55 40 70 1079 264 16 16 UR 55 40 80 1304 322 14 14 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] フォートブラッグ N 0 0 50 652 243 600 5 60 10 5 射程増加 攻撃距離が伸びる砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 60 905 295 SR 0 0 70 1129 344 UR 0 0 80 1354 412 モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW] イーダ N 20 0 70 613 213 140 10 130 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップヴィシュヴァ・ルーパーに必要 R 20 0 78 855 265 SR 20 0 86 1079 314 UR 20 0 94 1304 382 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 1005 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加シュヴァルツェ・カノーネに必要近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 1005 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 ヴェッター&ヴィント[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 全能力アップ 全ステータスがアップする近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 905 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 飛鳥 N 0 30 50 602 243 -900 20 20 -5 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 40 60 855 305 SR 0 50 70 1079 364 UR 0 60 80 1304 442 ニーベルング + ジークフリート[RW] アルトレーネ N 15 20 50 702 243 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ニーベルング + ジークグリンテ[RW] アルトレーネ N 10 20 50 602 193 5 5 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ゲイルスケイグルに必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 ニーベルング + ブラオシュテルン[RW] アルトレーネ N 15 20 50 702 243 10 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ノインテーター + ジークフリート[RW] アルトアイネス N 15 20 50 702 243 10 10 全能力アップ 全ステータスがアップする飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ノインテーター + ジークムント[RW] アルトアイネス N 10 20 50 602 193 5 5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能ジークフリートに必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 ノインテーター + ロッターシュテルン[RW] アルトアイネス N 15 20 50 702 243 -260 10 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 FL017リアユニット[RW] ストラーフMk.2 N 30 30 80 602 193 20 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 30 30 87 855 245 18 18 SR 30 30 87 1079 294 16 16 UR 30 30 94 1304 362 14 14 FL017リアユニット+グリーヴァ[RW] ストラーフMk.2 N 50 0 50 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 50 0 60 855 245 9 9 SR 50 0 70 1079 294 8 8 UR 50 0 80 1304 362 7 7 FL017リアユニット+クリウーフ[RW] ストラーフMk.2 N 20 0 80 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 20 0 87 855 245 9 9 SR 20 0 94 1079 294 8 8 UR 20 0 101 1304 362 7 7 FL017リアユニット+ローク[RW] ストラーフMk.2 N 0 50 80 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 0 50 87 855 245 9 9 SR 0 50 94 1079 294 8 8 UR 0 50 101 1304 362 7 7 バリスティックブレイズ[RW] アーティル N 0 30 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げるスーパーツインカノンに必要 R 0 30 60 855 245 SR 0 30 70 1079 294 UR 0 30 80 1304 362 FL017リアユニット/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 602 193 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 87 855 245 SR 94 979 294 UR 101 1304 362 FL017リアユニット/L+グリーヴァ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 50 0 50 602 193 攻撃力アップ 攻撃力を上げる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+クリウーフ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 20 0 80 602 193 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+クルイーク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 602 193 ジャンプスピードアップ ジャンプ時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+ローク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 0 50 80 602 193 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 50 0 60 652 233 900 -5 5 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 0 69 905 230 SR 0 0 78 1129 324 UR 0 0 87 1354 387 GA4チーグルアームパーツ[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 50 50 642 293 15 60 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるクリティカル率約15%アップピアスドナイトメアの発動に必要 R 0 50 60 895 345 SR 0 50 70 1019 394 UR 0 50 80 1344 462 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 55 50 642 293 15 60 15 15 15 15 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するクリティカル率約15%アップ R 0 55 60 895 345 SR 0 55 70 1099 394 UR 0 55 80 1344 462 アップデート履歴 日時:2022.01.11 内容:以下の武装を追加 バドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW]、シェルスカートキュベレーアフェクション[RW] ※追加されたバドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW]は威力は弱めですが広範囲の攻撃判定と敵を吹き飛ばすことができるおススメ装備です。 飛行オプションの無いリアユニットのダッシュに関してのステータスを上方修正しました。 飛行ユニットを採用しているマスターが多いので装備バリエーションが増えればと考えています。 ダッシュスピードを少しだけ上方修正しました。これであのぶんぶん飛んでる神姫の着地を狙おう! ダッシュ早くしたといっても体感できないかもしれません… 日時:2021.12.06 内容:「リアウィング+ブースター」のホバリング時のブースト消費量を-30→?に下方修正。 「蘇芳之草摺[S]」のガード時のブースト消費量を-15→-9に下方修正。 「忍者摺"紫蘭" + 黒き翼、忍者摺"紫蘭" + コンしっぽ + 黒き翼」のガード時のブースト消費量を?→-19に下方修正。 攻撃リアの名称の最後に[RW]を追加。 「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW]」「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW]」の攻撃範囲とスタン値を下方修正。 「GA4チーグルアームパーツ[RW]」「モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW]」「ヴェッター ヴィント[RW]」「IM ヴィントシュートース + 超硬タングステン鋼芯[RW]」「FL017リアユニット+ローク[RW]」「FL017リアユニット+グリーヴァ[RW]」「FL017リアユニット+クリウーフ[RW]」「FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW]」「GA4チーグルアームパーツ[15th][RW]」の攻撃力と攻撃範囲を上方修正。 攻撃リアに「朱袴 回転翼 + 三六式爆弾[RW]」「FB-RP3 ファイアリング・バックパック + FB256 1.2mm滑腔砲[RW]」「バリスティックブレイズ[RW]」「FL017リアユニット[RW]」の追加。既存の武装はそのままに、新しく武装追加となる。 ※イーアネイラのレッグパーツ「テティス・テイルパーツ」装備時、一部の[RW]武装のモーションに意図しない挙動が発生しております。順次修正予定になります。 日時:2021.10.06 内容:「FL022チェストガード・トロイエ」装備時のダッシュ消費量増加量とブースト回復量をN/R/SR/URの順に5/5/10/20に軽減。 「FL017リアユニット+ローク」「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」のリア攻撃部分の攻撃力上方調整。 「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード」のリア攻撃部分のスタン値を下方修正。 日時:2021.8.04 内容:レッグパーツ「テティス・テイルパーツ」と特殊リアパーツ「IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲」を装備時、遠距離攻撃武器の3撃目の挙動を再修正。 日時:2021.7.28 内容:リロード中に特殊リア攻撃使用時、リロードタイムがリセットされる挙動を修正。 レッグパーツ「テティス・テイルパーツ」と特殊リアパーツ「IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲」を装備時、遠距離攻撃武器の3撃目の挙動を修正。 「グリム・アロエの水着」「グリム・アロエの水着・オリジナル」「天使の白ビキニ」のジェム回収範囲展開速度を上方修正。 日時:2021.6.28 内容:ジェム排出に関する防御力のパラメーターを一律付与。 ダメージを軽減できる神姫の純正武装に軽減ボーナスを少し付与。 日時:2021.5.26 内容:武装名変更。 変更前:「WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット+ヴァルナー・アームドテイル」 変更後:「WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット」 日時:2021.4.27 内容:「RU・シンペタラス」「RU・コーリペタラス」「シェルスカート」「シェルスカートキュベレーアフェクション」装備時、クリティカル発生率を強化。 「FL022チェストガード・トロイエ」装備時、ブースト回復量をN/R/SR/URの順に15/20/25/30に増加。 日時:2021.3.10 内容:武装(防具)の各部位にLPのステータスを追加しました。数値はレアリティ毎に異なります。N:LP+100 R LP+200 SR LP+300 UR LP+400 「バトルスキン リア」がLP+100された。 「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」「FL017リアユニット+ローク」装備時、遠距離武器の2コンボ目の攻撃で弾数が減らない場合がある症状を修正(実質下方調整) 「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」「FL017リアユニット+ローク」近距離武器装備時、4コンボ目に追加ではなく3コンボ目と置き換わるように修正(実質下方調整) 日時:2021.2.25 内容:「FL017リアユニット+○」系装備時、遠距離武器で残り弾数1でコンボを開始した際、コンボ二段目では空撃ちするように変更。(実質下方調整)コンボ三段目は引き続きリアによる近接攻撃 「バリスティックブレイズ・オリジナル」のパッシブスキルを飛行ブースト消費量減少からに変更 日時:2021.2.24 内容:非飛行リアのダッシュスピード上昇。 日時:2021.1.26 内容:カスタマイズ画面で「ハウス」のアイコンが表示されている武装については、装備が神姫ハウスでも反映されるようになりました。 「グリム・アロエの小悪魔羽&スカート」 日時:2021.1.14 内容:「リアユニット+シュペスタ」装備時、ダッシュ時ブースト消費量をN/R/SR/URの順に15/20/25/30に増加。 コメント 名前 コメント
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あの、白い刃を持った同類の少女。 ただ、違うのは、彼女は強い。 そして、自分の中のパルスが、沸き立つ。 ―――ああ、私は武装神姫なんだなと、思った瞬間である。 ちゅんちゅんちゅん 冬は過ぎ、春が来たと言うのに…………まだ寒い、そんな三月手前の日。 「ん……んうう?」 どれどれ……まだ寝ておるな、ふふ 「……?」 ふむ、やはり夜討ち朝駆けは基本だな、どれどれ。 さわ、とこう、暖かい感触が、なんと言うか。 「うおっ!?」 寸前で目を覚まし、慌てて頭を振る。 「……ち、起きおったか」 「ディス……なにしてんの?」 ズボンは下げられて、こー、危険一歩手前、というか、まあ、朝の元気の象徴が。 「――――神姫たるもの、朝の奉仕は基本だろう?」 艶かしく、舌をちろ、と魅せる。 「……勘弁してくれ」 流石に前屈み、仕事前に精力抜かれたらたまらん。 「―――残念じゃな」 ふ、っと笑う、ディス……ってこー上目で見るなこー欲しそうにっ、あー、あー!? 「天国に、連れて行ってやるぞえ?」 ちょっと、揺れた、というか更に危険領域にっ!? 「―――」 殺気、つーか、ピンチ!?、助けてピンチクラッシャー!? 何見てるつーかいつの間にか起きたんですか碧鈴さん!? 尻尾立ってるし、こー、なんだ……髪の毛逆立ってるっていうかこー!? 「マイロード」 爽やかで、朝の起きるときに相応しい、優しい声 「は、はひ」 即答且つ、瞬時に背中を正す。 「…………天国へ行きましょうか?」 砲莱向けながら言わないでくださいっつーかだんだんと近寄らないでー……って、え? 「……」 凍ってる、碧鈴さん……。 「……ふふふ」 笑っている、ディス。 「ん?」 ……えーっと、まあ、なんだ、原因は朝で寝起きで、そしてそのまま起立なんてしてたから―――― 「―――せ、せいよくのごんげっこのへんたいすけべしんきになによくじょうしてるんですかこのどへんたい ぽるのやろういいかげんにしてくださいもうだいたいじゅんじょからいえばでぃすよりわたしがさきというか わたしもまいろーどがのぞみならいくらでもというかこれじゅうはちきんれーといいんですかいいんですなら いろいろされるのもやぶさかじゃないですというかむしろしてくださいというか」 と、真っ赤な顔でぶつぶつという碧鈴。 「???」 正直、わけがわかりません。 「……碧鈴、本心までだだ漏れだぞ」 ディスは、どーやら聞き取ったらしい。 「―――」 ぼふん、っと顔を真っ赤にした、碧鈴は 「―――きっ、記憶を失えっ、まいろーどっ!?」 周囲に、大量の影……これは、ぷちマスィーンズ、うちにいるのは24体。 「24体……セット、一斉射撃……ファイエル!!」 職場の仕事を終え……取りあえずエルゴへ、ディスの顔見世もしないとな、と。 ……あ、れ? 「有難うございましたー」 なんで、俺、爽やかに、店員さんしてるん、だろ。 「……あむあむ」 碧鈴はもしゃもしゃ、と頭の上でポテチ一袋を貪っている、機嫌よく、尻尾を振って。 買収されたな……。 いきなり先輩に、ちょっと店換わってくれって言われてやってみれば―――はぁ ……まあ……それが「G」の仕事ならしょーがない。 とらぶった時には力になるのが俺の仕事だ。 「どないしはったん、はーちゃん」 「ちゃん言うなラスト」 「この体のときは、凛奈って呼んでくれいうたろ?」 耳を引っ張られる、いだだだ……こいつは、Dフォースのラスト。 現在は「人型なんとか」に入ってるらしいが興味はない、というかまあ、別になんとも…… 俺の厄介な上役様の一人、というかぶっちゃけ、Dの面々のぱしりの俺は立場が弱い。 「……で、凛奈さん、どしたの?」 「んー、ちいとな、働いてる若人に、お礼っちゅーやつや」 手には缶コーヒーがほかほかと湯気を立てて。 「あ、ありがとうございます」 ふう、と客も引いて、ひと段落ついた時なので、ありがたく口をつける。 「ぶううっ!?」 「ん、どしたー、乙女の入れたコーヒーが飲めへんかー?」 「……何入れました?」 「んー、そやねえ、マムシドリンクとか、本当は夏はんに使って後押ししよーかと思うてたんやけど」 ん?……彼女でもいるのかなあ、先輩さん。 「……そっちに、D-ソード、行ってるやろ?」 あ……ああ……なるほど、秋奈さんカスタムしてたんだから D、として使う気だったのを、俺に? 「まあ、今はディス、ですけど」 「……折角なんで暴走させて碧ちゃんと一緒に食べたらおいしそうかなぁ、と」 「怒りますよ?」 苦笑、この人はいたずら好きだ、知っているが性質が悪い。 「あはは、じょーだんや、疲れきった顔してるから、栄養ドリンク」 「……はあ、まあ助かりますけど……」 「マイロード」 碧鈴が、頭をの毛を引っ張る。 「ん、どうした?」 「……子供のないている声が」 「らじゃ、ラsじゃない、凛奈さん、ここ、任せます」 「了解~」 碧鈴の指示で、二階のバトルスペースへ 「……うわぁ、あ、やだ、やめてよぉ」 どうやら、子供を泣かすやつが居るようだ。 「へっへっへ、しょっぱいパーツ使ってるぜ、全くよお」 「仕方がナイでゴザルよ、餓鬼でゴザル」 あー、癇に障る声だ、こーいうの嫌い。 「何してるんだ?」 その辺に居た子供に聞く。 どうやら、こー、バトルロイヤルで力任せにサード上位の二人組みが、下位の始めたばかりの子を嬲っているらしい。 「ほら、ほら、逃げないと死ぬでゴザルよー?」 眼鏡を掛けた肥満体の男の操るアーンヴァルが足を打ち抜き。 「……あぁ?、ほらほら、舐めてるのか、ああ?」 茶髪を逆立てたモヒカンのストラーフが、相手の腕を、もぎ取る。 ――――見ちゃ居られん。 正義でもないが悪でもないが。 ―――これは、見ちゃおれん、だが全く戦闘訓練の無い、碧鈴を連れて行くには、と思った瞬間。 「儂を呼んだか、主?」 白い悪魔が、囁いた。 徒然続く、そんな話。 第六節 彼の理由、私の理由。 節終 続く 戻る
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MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 11」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 □ 重邀撃戦闘機型MMS「リカルダ」 SSSランク 二つ名「ミョルニル」 オーナー名「春日 凪」♀ 20歳 職業 神姫マスター 真っ赤に燃え滾るヒートナギナタを振り回し,戦国時代の武将のように名乗りをあげるリカルダに対峙する神姫たちは、ぽかんを口を開けて呆然と立ち尽くす。 オーナー1「な、なんだァ!?あいつ!」 砲台型C「あれがSSS級の化け物神姫、リカルダか」 悪魔型「び、びびるな!!!敵は一騎だァ!!!」 一瞬、神姫たちに動揺が走ったが、すぐさま体制を建て直し、リカルダを取り囲むようにじりじりと移動する。 春日はバトルロンドの筐体に備え付けられているタッチパネルを操作し、状況を把握する。 春日「残り、88機!敵は3つの集団に分かれている」 春日はマーカーで3つのくくりを作る。 春日「まずは集団A、陸戦タイプの神姫を中心とした大集団、数は50、どうせこちらの速度にまともについていけない、適当につぶしておけ」 リカルダ「イエス」 春日「次に集団B!!空戦タイプの神姫を中心だな、数は1ダース(12機)、機種はアーンヴァル、エウクランテ、アスカが多いな・・・まずはこいつらから血祭りにあげろ、皆殺しだ!」 リカルダ「OK」 春日「最後に集団C・・・砲戦タイプの神姫ばかりだな!数は20、機種は戦艦型4隻、戦車型6両、砲台型10台!鈍亀ばかりだ、うまく誘導して同士撃ちにさせろ」 リカルダ「了解」 春日はバンっと筐体を叩く。 春日「見敵必殺(サーチアンドデストロイ)!!!見敵必殺だ!!立ちはだかるすべての障害を排除しろ!」 リカルダ「Sir,Yes sir MyMasterrrrrrrr」 ヒュイイイイイイイイイイイイイイイ リカルダのリアパーツに装備されている巨大な素粒子エンジンが緑色に輝く粒子を撒き散らし唸り声を上げる。 巡洋戦艦型A「奴を倒せば兜首だ!賞金を手に入れて富と名声を手に入れろ!」 装甲戦艦型A「支援射撃を開始する!全神姫突撃突撃ィ!!」 数隻の戦艦型神姫が主砲をリカルダに向けて発砲するのを皮切りに再び神姫たちが吼えるように声を上げて、武装を手に掲げてドッと津波のように襲いかかる。 神姫「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」 リカルダはまったく臆することなく、巨大な素粒子エンジンを全開に吹かして真正面から突撃を仕掛ける。 リカルダ「あは、あはっはは!!この程度の数の神姫でこの俺を倒せるとでも?笑わせるッ!!!」 轟とエンジンを轟かせてリカルダは燃え盛るナギナタを引っ掴んで迎え撃つ。 砂漠を砂埃を立ち上げて、真っ先に攻撃を仕掛けてきたのは、ハイスピードトライク型 アーク、ハイマニューバトライク型 イーダ、モトレーサー型 エストリル、クルーザー型 ジルリバーズのバイク使いの4神姫だった。 バイク使いの4神姫はリカルダの姿を認めると、ばっと散開し一斉に手持ちのマシンガンやキャノン砲、ハンドガンで射撃を開始する。 リカルダ「遅い遅すぎるぜ、それで速く動いているつもりか?」 リカルダは地面スレスレをホバリングするように砂山や岩を盾に攻撃を回避し、ズンと地面を強く踏みしめると、同時に地面に巨大な亀裂と穴が穿つ。 パンッと空気が爆ぜる音がしたと同時に、ハイスピードトライク型 アークの紅の武装が異常な形にくにゃっと歪みバラバラに分解されて吹き飛んだ。 □ ハイスピードトライク型 撃破 真横を走っていたクルーザー型のジルリバーズの目が見開かれる。 ジルリバーズ「なっ・・・」 ぐしゃぐしゃに潰れたトライク型の後から破壊音が衝撃波となって届く。 ドギャアアアアアアアアアン!! チカチカと何かが光ったと思った瞬間、モトレーサー型 エストリルの薄いピンク色の体が黄色い閃光に飲み込まれて爆散する。 □ モトレーサー型 撃破 ジルリバーズ「あ、あああ・・・」 彼女の眼前で瞬く間に僚機が沈む。 あまりにも速い、度外れた速さ、圧倒的な凄まじい破壊の力に彼女は驚愕し見届けることしか出来ない。前方でハイマニューバトライク型イーダが変形を解除し、大剣を構えて対抗しようと、リカルダに攻撃を仕掛けようとするが・・・ 次の瞬間、ジルリバーズの横を薄緑色の塊が軽々と宙を舞いすぐ脇を通りぬけていく。 風が唸る。 ゴキン 鈍い金属音が聞こえる。その音の正体を最初は理解できなかったが、崩れ落ちるバラバラになった自分の体がジルリバーズの視界に移ると意味を理解した。 ジルリバーズ「は・・・はや・・・速すぎる」 □ クルーザー型 ジルリバーズ 撃破 ズドンズドンズドン!! 戦艦型神姫の砲弾がリカルダの周囲に着弾するが、リカルダはまったく意に介さず無視する。 リカルダ「おいおい、なんだ?その動きは舐めているのか?あああん?的撃ちじゃねーんだぞッォ!!!!!」 リカルダは顔を歪ませて新たな敵に向かって突進する。 音速を超え、超高速の剣戟に、対峙する神姫たちはまったく捕捉しきれなかった。 悪魔型「うおおおおおおおおおお!!」 巨大な刀を携えた悪魔型が雄叫びを上げて強化アームを振りかざし突撃するが、リカルダは悪魔型が刀を振るう前に胸部を突き殺す。 □ 悪魔型 ストラーフMk-2 撃破 間髪いれずに今度は巨大なハンマーを携えた白い悪魔型とソードを構えた黒い悪魔型が躍り出るが、リカルダは副腕のレールキャノンをくるんと廻して、胸部を正確に撃ちぬく。 □ 悪魔型 ストラーフ・ビス 撃破 □ 悪魔型 ストラーフ 撃破 脇を小柄な2体の神姫が槍と剣を携えて飛び出してきたが、リカルダは2体まとめて燃え盛る紅蓮の炎を纏ったヒートナギナタで文字通り薙ぎ払った。 □ 夢魔型 ヴァローナ 撃破 □ 剣士型 オールベルン 撃破 樹脂の溶ける焦げ臭い不快な匂いを撒き散らして四散する2体の神姫。 リカルダの強烈な攻撃の様子はさながら嵐のようであった、音よりも速いリカルダの攻撃は空気を引き裂き、爆ぜ、対峙する全てのものを打ち砕く。 次々に撃破のテロップが流れる。 まるで音楽を奏でるかのようにリカルダは縦横無尽に戦場を駆け回り、刈り取るように神姫を撃破していく。 □ 犬型 ハウリン 撃破 □ 猫型 マオチャオ 撃破 □ リス型 ポモック 撃破 □ フェレット型 パーティオ 撃破 □ ウサギ型 ヴァッフェバニー 撃破 □ 騎士型 サイフォス 撃破 □ 侍型 紅緒 撃破 □ 花型 ジルダリア 撃破 □ 種型 ジュビジー 撃破 □ サソリ型 グラフィオス 撃破 春日「30、31・・・」 春日はにやにやしながら腕を組んで数を数える。 怯えた白鳥型が大剣を盾に悲鳴をあげて後ずさるが、リカルダは大剣をガードの上から叩き割った。 ズン・・・ 真っ二つに引き裂かれた白鳥型の表情には驚愕の念が浮かんでいた。 彼女は決して弱い部類の神姫ではなかった。数多の戦場を先陣切って誉高く駆け、敵を討ち取ってきた武装神姫である。 だが、違う。 こいつは違う。 一刀両断されて始めて違いに気がついた。 こいつは普通じゃない。 白鳥型「ば・・・化け物め・・・」 □ 白鳥型 キュクノス 撃破 春日「32!!総数の3分の1を殲滅した、残り68!さっさと片付けるぞ」 春日は筐体の画面を操作して状況を把握する。 リカルダ「だめだ、弱すぎる・・・お話にならない」 参加していた神姫のオーナーたちはたった数分間で100体いた神姫の3分の1が潰滅した事実にただ言葉も無く息を呑む。 いま眼前で繰り広げられた戦い、リカルダの桁ハズレの強さ。 次々となすすべもなく撃破されていった仲間たちを見て陸戦主体の残った神姫たちは完全に戦意を喪失して、武装を放り出して逃げ始めた。 カブト型「だ、だめだァ!!こんなの勝ってこないよ!」 クワガタ型「ひ、ひィいいい」 ヤマネコ型「やってられるかよ!!!」 がしゃがしゃと手持ちの武器を捨てて逃げようとした瞬間、後方からチカチカと青白い光が瞬く。 建機型「!?」 ドッガアズガズッガアアン!! 装甲戦艦型A「撃て撃て!!撃ちまくれェ!!」 巡洋戦艦型A「逃げる奴は敗北主義者だ!!!敵もろとも攻撃しろ!!!」 重装甲戦艦型A「奴を倒せば1億円なんだぞ!!断じて引くな!!後退は認めん!!」 数隻の戦艦型神姫が味方もろとも無差別に砲撃を始め、瞬く間にフィールド内は阿鼻叫喚の地獄絵図に変わった。 ドンドンッドオドドン!!ズンズウウン・・・・ カブト型「ぎゃあああああああ!!」 虎型「ウワァ!!」 丑型「いやああああああああああ!!撃たないで撃たないでェ!!!!!」 猛烈な艦砲射撃がリカルダと周囲にいる神姫たちを巻き込んで行なわれる。 戦艦型の取り巻きの戦車型、砲台型も味方を撃つことに戸惑っていたが、手段を選んでいる場合ではないと悟ったのか、一緒になって見方もろとも攻撃を始めた。 □ 建機型 グラップラップ 撃破 □ 虎型 ティグリース 撃破 □ 丑型 ウィトゥルース 撃破 □ ヘルハウンド型 ガブリーヌ 撃破 □ 九尾の狐型 蓮華 撃破 次々とフレンドリーファイヤーの表示が出ながら撃破のテロップが踊る。 瞬時に周りは地獄と化した。その光景は凄惨そのものだった。目の前で多くの神姫たちが生きたまま焼かれ、重症を負い、そして粉々に砕かれて宙を舞った。 ズンズンズン・・・・ ものすごい爆煙と砂埃で砲撃地点は黒茶色の巨大なキノコ雲が立ち上り、ボンボンと神姫が爆発する音と赤い炎が巻き起こる。 上空を数十機の航空MMSが心痛な面持ちで眺めていた。 天使型「下は地獄ですね」 セイレーン型「うわあァ・・・」 ワシ型「イカレ野郎もろとも吹っ飛ばしてしまえ!!」 ワシ型が手を掲げてファックサインをする。 ドッギュウウウム!! 戦闘機型「おぐ・・」 戦闘機型の胸部を黄色い閃光が貫き、爆発する。 □ 戦闘機型 アスカ 撃破 爆煙と砂埃の中から勢いよくリカルダが飛び出し、真っ赤に燃え盛るヒートナギナタでワシ型MMSを一刀両断で切り捨てる。 □ ワシ型 ラプティアス 撃破 リカルダ「コイツァ最高だぜ、ふ・・・恥も外聞もなく味方もろとも攻撃してくるとはなァ・・・」 リカルダは笑いながら次々と航空MMSをハエのように叩き落としていく。 □ コウモリ型 ウェスペリオー 撃破 □ 戦乙女型 アルトレーネ 撃破 天使型「このおおおおおおおおおおおお!!」 天使型の一機が、上空からライトセイバーを構えて突撃してくるが、 リカルダは最小限の動きで回避し後ろを取る。 リカルダ「はずしやがったな!まだまだガキの間合いなんだよ!」 天使型「そ、そんな!!うわああああ!!」 ズッドン!! □ 天使型 アーンヴァル 撃破 天使型の頭部を跳ね飛ばした次の瞬間、リカルダを含む周囲の航空MMSたちにむけて葉激しい強力なレーザー砲の一斉射撃が加えられる。 ビシュビシュウウビッシュウウウウン リカルダ「おわっ!!」 あわててリカルダが回避する。 ズンズンズン!! □ 天使型 アーンヴァル 撃破 □ 天使型 アーンヴァル・トランシェ 撃破 □ 天使型 アーンヴァルMk-2 撃破 □ 戦闘機型 アスカ 撃破 リカルダの回りを飛んでいた航空MMSを強力なレーザーが貫き、空中に炎 出来た光球を作る。 重装甲戦艦型「ヘタクソォ!!貴様らどこを狙っている!!」 巡洋戦艦型A「ウルセェ!てめえが撃てっていうから撃ったんだろがァ!!!」 装甲戦艦型A「畜生畜生!!」 装甲戦艦型B「ひゃっはああーーー!!!もうだめだァ!!」 巡洋戦艦型B「なにをしている攻撃の手を休めるな!!!」 またしても後方にいる戦艦型神姫の一群が味方もろとも巻き込むのも承知の上で砲撃を加えてきたのである。 1度ならず2度までも、味方を巻き込む非道な攻撃を行い続ける神姫たちに観客たちはブーイングを鳴らす。 観客1「お前らさっきからナニやってんだよ」 観客2「このクズヤロウ!!さっさとしとめろ!」 観客3「誤爆誤射ばっかりやんてんじゃねーんだぞ!!このダボォ!!」 観客4「こいつらさっきから味方撃ちしかしてねえーーーーー」 観客5「なにがしてーんだよ!!このクソヤロウ!!」 グラスやゴミをフィールドにいる戦艦型に向かって投げつける観客たち。 オーナー1「うるさい!野次馬ァ!!」 オーナー2「黙れ黙れ!」 オーナー3「どーしようが俺たちの勝手だろ!」 オーナー4「戦いに誤射誤爆はつきものだろが・・・ボケが!」 オーナー5「装甲戦艦!!副砲撃て!!!あの野次馬連中を黙らせろ!!」 装甲戦艦型B「了解、モクヒョウ カンキャクセキ 撃ちかたーーーーーーーーーはじめ!!」 あろうことか、戦艦型神姫のうちの一隻が観客席に向かって副砲で発砲しはじめたのである。 ズンズンズズン!! 観客1「うわあああああああ!!撃ってきたぞ!!」 観客2「キャアアアアアアアアア!」 観客席の2階の中央のテーブルに砲弾が命中し、料理が爆発して飛び散る。 ドガアアアン!! 2階の観客席で春日たちの戦いを観戦していた神代の顔にべちゃっりとケーキのクリームが降りかかる。 脇に立っていたルカが悲鳴をあげる。 ルカ「きゃああ!!マスター大丈夫ですか!!」 神代が顔に付いたクリームを手で拭き取り舌でぺろっと舐めて片つける。 神代「大丈夫だ、問題ない」 バトルも観客席も戦艦型神姫の無差別な艦砲射撃で大混乱になる。 司会者の東條があわててマイクで放送を行なう。 「観客の皆さんはフィールド上の神姫にモノを投げないでください!!フィールド上の神姫は観客の皆さんに攻撃しないでください!!危険です」 フィールドにいる戦艦型が反論の激を飛ばす。 巡洋戦艦型A「最初に攻撃してきたのはアイツラだろ!!これは正当な反撃行為!自衛のための防衛行動だ!!」 装甲戦艦型B「戦艦に喧嘩売るとは上等じゃねえか!!ぶっ殺すぞ!!!!」 観客3「こいつらなんとかしろよ!!」 観客4「危ない!!危ない!!危ないよ!!」 観客5「おまえらは一体誰と戦ってんだ!!このボケカス!!」 春日はアッハハハと大声を上げてパンパンと手を叩いて喜ぶ。 春日「すばらしいこれこそ混乱だ!!戦場に混乱はつきもの!!最高じゃないか!!」 リカルダ「さあて・・・と残りはC集団のみ、ちゃっちゃと終わらせてやろう」 リカルダはヒュヒュンとナギナタを振り回し、突撃する用意に移る。 戦艦型神姫の一群と戦車型、砲台型が多種多様な砲口をリカルダに向ける。 戦車型A「パンツァー1より全パンツァーへ、敵は高速戦闘に特化した航空MMSだ、対空榴弾装填!!穴だらけにしてやれ」 戦車型B「パンツァー2了解」 戦車型C「パンツァー3了解」 戦車型D「パンツァー4了解」 砲台型A「砲撃モードに移行!焦るなゆっくり狙って確実に当てろ!」 砲台型B「畜生!ブチ落としてやる」 砲台型C[負けネーゾ] 重装甲戦艦型「全艦、全砲門開けェ!!火力で磨り潰せッ!!!!」 巡洋戦艦型A「火力とパワーはこちらの方が上だ」 装甲戦艦型A「一億円は俺のものだ」 巡洋戦艦型B「くそったれ、やってやる」 装甲戦艦型B「蜂の巣にしてやる」 ギラギラと目を光らせる大砲を主兵装備とする武装神姫たち 。 戦艦型神姫は巨大な体に据付けられた主砲をゴリゴリと動かす。一撃でも命中すれば神姫を粉々に粉砕できる強力なレーザー砲を搭載し、全身に対空機関砲とミサイルを装備している。単純な火力だけでは戦艦型神姫は最強クラスの戦闘能力を有する。また分厚い装甲に守られ、撃破するのは非常に困難だ。 戦車型神姫は戦艦型とはいかないまでも、強力な戦車砲とそれなりの厚い装甲を備えている。また何台かの同型の戦車型とコンビを組んで安定している。 砲台型もがっしりと地面に腰を下ろし、砲撃モードに移行し、優秀なFCSによって高い命中率と速射性能を有した滑空砲を搭載し待ち構える。 大型の戦艦型神姫、中型の戦車型、小型の砲台型のバランスの取れた鉄壁の布陣で、リカルダを待ち構える20機あまりの重武装の神姫たち。 リカルダとは対照的に、機動性を完全に最初から捨てて、がっしりと待ち構える神姫たちに隙はなかった。 こいつらは、味方ですら遠慮なく攻撃する下種だ。だが、その分勝つことには躊躇せず破壊的なオーラを纏っていた。 間違いなく強敵、そう感じ取った春日は内心、ほくそ笑んでいたが、命令を下す。 春日「大砲屋風情が調子に乗るなよ・・・リカルダ!!遠慮はいらん!!攻撃しろ!」 リカルダ「イエス、イエスマイマスター」 ぐっと身を固めるリカルダ。 さっきまで野次を飛ばして騒いでいた観客たちも一斉に押し黙る。 そしてひそひそと話し声がもれる。 観客1「まさか本当にあの砲火の前に突っ込むんじゃないよな?」 観客2「ありえんだろ?あの完璧な布陣になんの策もなしに突っ込むのは自殺行為だ」 観客3「あの陣形は点や線の攻撃なんて生温いものじゃない、面での攻撃だ」 観客4「面制圧か・・・この猛砲撃を掻い潜って奴らを殲滅できるとしたら、文字通り化け物だ・・・そんな神姫がいるのか?」 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>[[]] 前に戻る>「敗北の代価 10」 トップページに戻る
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戻る トップへ 私の名前は田端 神楽。読書と妄想が趣味のピッチピチ高校一年生。 実家は山形の奥の方で、今は実家を離れ一人でアパートに住んでいる。 築何年かとか家賃とかは忘れた。全部親がやってくれたから。感謝。 ただ一つ覚えているのは、一人暮らしに十分な広さを持つ部屋だと言う事。 私の部屋が二階にある事と端から二番目だと言う事。 そして、隣の部屋の住人は同じ高校の生徒だと言う事。 そして、彼女とは読書仲間である事。 最後に、その彼女が熱を出して寝込んでいると言う事。 もひとつ最後に、今私が居るのはその彼女の部屋の扉の前と言う事。 トントン。 「田端か」 ノックとほぼ同時。嘘。少しして扉が開かれた。 この部屋の住人、戸坂 加奈美は容姿端麗素行良法、ないすばでいの美少女だ。 特徴は腰まで届く黒髪に、大きな胸。 その姿は一度見てしまえば忘れられない、そんな美味しそうなおんなのこであるはずなのだが。 「加奈美、暫く見ないうちに男みたいに」 「何ボケてんだ。とっとと入れよ」 何故かそこにいたのは短い髪をぼさぼさにした眼つきの悪い不良少年、越裏宗太だった。 何故彼がここにいるのか。もしや加奈美とあーんなことやこーんなことをしていたというのか。 「いらっしゃい、神楽……横になったままで御免なさいね」 古本屋でも開けそうな本の山。 本の山に埋もれるように加奈美は布団の中で横たわっていた。 「気にしない」 台所に立ちつくす宗太を横目に加奈美に近づく。 といっても三歩もあるけば加奈美の枕元に到着だ。 「具合は」 「ちょっと熱があるくらい……そんなに辛くはないわ」 そうは言うがな、大佐。 加奈美の頬は赤く染まり、瞳は潤んでいる。 そしてそのしなやかな肢体は布団に隠れて分らないが、襟元を見ればピンク色の寝巻を纏っているのが分る。 規則正しく上下する胸の膨らみが寝巻の襟もとから垣間見えてしまって、私の精神は臨界点を突破しそうな勢いだ。 「熱は37度弱……まぁ何時ものと同じだ」 この朴念仁め、この好機に何を悠長な事を抜かしているか。 こういう場合は部屋を訪ねて直ぐにいただきマンモス、ごちそうさマンマするのがフツーだろうに。 欲をいえば一通り終わって一息ついた頃に私が訪ねて二人であたふたして欲しい。 そうすれば私も長年の夢だった「お邪魔虫はとっとと出て行く」とか「お楽しみの途中だった」とか言えるのに。 と、そこまで考えてある事に気付いた。 「……この時期に珍しい」 加奈美は生まれつき病弱だ。出会ったのは今年だから詳しくは知らないけども。 それでも、この半年間の間に4回は寝込んでいる。 だけどそれにもある程度の法則がある。 「寒暖の差は無い……」 加奈美は季節の変わり目に決まって体調を崩す。 それは短い付き合いなれど完全に完璧に究極に熟知している。 それが、こんな気候が安定して冬にゆっくり向かう季節に熱を出すなんて、原因は激しい運動で汗たっぷりかいたとしか思いつかない。 「ええと……その……」 「まぁ、アレが原因だろうなぁ」 この反応は一体なんだ。 加奈美は恥ずかしそうに口ごもり、宗太は苦笑交じりに呟いている。 これはやはりアレか。ついに幼馴染という鎖から解き放たれたとみてよろしいですね。 「昨日な、こいつ俺と」 「宗太、あんまり詳しく話さないでよ……」 これは完全完璧究極にアレしかないじゃないですか。 同意と見てよろしいですね? 「神姫バトルしてよぉ、勝ちやがったんだよ。それで嬉しさの余りぴょんぴょん飛び跳ねてよぉ」 「……はしゃぎすぎちゃったみたい」 つまんねー。 ていうか加奈美さん、貴女子供ですか、二つの意味で。 期待して損した。ていうかこの二人がそう簡単に一線越える訳無いか。 「んじゃ、後は任せて良いか?」 このウスラトンカチめ、幼馴染の部屋に来て何もしないで帰るとは何事か。 「ええ、悪いわね宗太。今日もバイトあるんでしょう?」 「今日は休日だし、少しくらい遅れても構わねぇさ。じゃ、速く直せよ」 ちっ。加奈美の寂しそうな視線やら言葉に気付かないとはとんだフラグクラッシャーよ。 これだから男は嫌だ嫌だ。 「加奈美、汗は」 とりあえず、今は加奈美と密室に二人っきりという事象を受け入れ喜ぼう。 「ええ、少し……」 そうは言うがな、大佐。 布団越しから見てもピンクの寝巻は大分汗を吸っているように見える。 ここはやはりアレを、伝家の宝刀アレをやるべきだ。 と、頭の中で鼻血を噴き出していたその時だ。 ピピピピピピピ―――。 とっても機械的なアラームが鳴り響いたのは。 「ああ、ごめんなさいね」 身体を起こそうとしたので手を貸した。 その際、加奈美の体臭が鼻孔を擽った。やば、鼻血でそう。 そんな事とは露知らず、加奈美は本の山を枕もと周辺だけ崩した。 すると、何と言う事だろう。そこにはどうみても武装神姫が埋もれていたのだ。 「おはよう、シルフィ」 「おはよう、主」 その神姫は、クレイドルから颯爽と起き上がると加奈美に向かってそう言った。 「お客人か」 エウクランテ型と見えるその神姫は私を認めるとクレイドルから降りて、私の前に歩み出た。 「私はシルフィ。見ての通り、加奈美の武装神姫だ」 「田端神楽。加奈美のトモダチ」 「神楽殿、とお呼びしてよろしいか?」 「シルフィと呼んでも」 「ああ、私は構わない。では、今後ともよろしく。神楽殿」 「こちらこそ」 そういえば、加奈美から神姫を買ったと言うメールが来ていた。 このシルフィが件の神姫か。 加奈美に似て、とても美味しそうな神姫だ。 「二人とも、仲良くなれそうね」 加奈美が床に潜り込みながら言った。 そういえば加奈美は病人だった。 私はその看病をしにここに来ていたのだった。 「……主、具合が悪いのか?」 「ええ、昨日の夜、シルフィが寝た後に熱が出ちゃってね」 「主よ……何故私を起こさなかったのだ? 例え神姫の身と言えど、手伝いくらいは出来た筈だ」 「シルフィが気持ちよさそうに寝ていたものだから、起こしたら悪いと思ったの」 「そんなもの、主の事とは比べるまでも無いではないか」 「そう? これくらいならいつもの事だから、シルフィを起こすまでも無いと思ったんだけど……」 「そこまで」 この二人、仲が良いのは良く分かった。 だけど、ほっとくと何時までもエンドレスしそうだから早めにきりあげるとしよう。 そして、めくるめく夢のお仕事を私にやらせて頂こうか。 「加奈美の汗、拭く」 「お願いしていいかしら?」 加奈美の言葉に、無言で頷いて答える。 「私も、何か手伝おう」 シルフィが力強く言った。なるほど、この子はかなり責任感が強い娘のようだ。 しかし、神姫に出来る事は限りがある。 確かにそれだけちっちゃければあーんな事やこーんな事が自由自在だろう。 だけど、今の様な場面ではそれはデメリットにしかなりえない。 加奈美もそれを察してか、少し気まずそうな視線を泳がしている。 「案ずるな。私にはヘンデルがある」 そう胸を張りながらシルフィは言い放ち、部屋の片隅に鎮座する外骨格を纏った。 なるほど、それならまぁまぁ邪魔にはならない。 加奈美もそれを考えてか、私に視線を向けてくる。 そんな熱い視線を向けられると、色んなところがオーバーロードしそうだ。 「問題無い」 シルフィと、そして暗に加奈美に応えて軽く頷いて見せる。 ああ、加奈美が嬉しそうに笑っている。やば、色々爆発しそう。 「タオルを」 「了解した」 シルフィには汗を拭く為のタオルを頼むとして、私はぬるま湯を用意するとしよう。 台所にある薬缶に水を入れ、火にかける。 熱すぎてもぬるすぎてもいけない。万が一熱湯になれば加奈美の柔肌を傷つける事になるのだから。 「神楽殿、タオルはこれでよろしいか」 タオルを抱えたシルフィが戻ってきた。 神姫にしては大きく、人間からしたら大した大きさでは無いハンドタオルだ。 「ぐっ」 親指を立ててシルフィを肯定する。 それと同時にコンロの火を止めて、中を覗く。 温度は多分、50度くらいか。 このままでは少し熱すぎるだろう。 「洗面器を」 「了解した」 お湯を張る洗面器はシルフィに頼んだ。 だけど、それすらも時間稼ぎにはならないだろう。 薬缶の中を再び覗いてみたが、いい温度になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。 「神楽殿、洗面器はこれで、よろしいか」 お風呂場の方からよたよたしながらシルフィがやってきた。 ヘンデルを介してもなお大きな洗面器を抱えているシルフィは、なんだかとっても微笑ましい。 「もらう」 それを直に受け取り、キッチンのテーブルの上に置く。 置いた洗面器の中に、薬缶で熱したお湯を移し変える。 洗面器の中のお湯はもうもうと湯気を噴き出している。 控えめに見ても、50度以上ある。 ……おかしいな。 「どうされた、神楽殿」 「お湯が冷めるまで待つ」 「了解した」 さて、ここでお湯に水入れて冷ましても良いけど、それはそれで面倒くさい。 ここは、ここぞとばかりに加奈美との時間を満喫しよう。 「何か飲みたいものは」 「そうね……温かい紅茶が飲みたいわ」 「分かった」 加奈美の飲みたそうなものは、大抵頭に入っていて、我が家にストックがある。 加奈美の部屋から私の部屋まで五秒もかからない。 速攻で取ってこれる。 「ああ、それとウィンとレミンにも会いたいわ」 「……分かった」 加奈美の声を背に受けて、私は加奈美の部屋を飛び出した。 外に出て一歩二歩三歩で私の部屋。 加奈美が待っている。一刻でも時間が惜しい。 この前通販で取り寄せた茶葉があった筈だ。 とりあえず、食器棚辺りからひっくり返してみよう。 「あの……司令官」 食器棚の引き出しを引っ張りだし、ひっくり返した時。 不意に背後あたりから声がかかった。 普通の人間なら聞き逃してしまいそうな声、私も危うく聞き逃してしまいそうな声。 振り返れば、そこには気弱そうに佇むヴォッフェバニーの姿が、私の第一神姫ウィンの姿が、茶葉の缶の隣に有った。 「良く分かった」 自分で言うのも何だが、私は色々なモノを無くす。 その度に部屋中引っ掻き回す事になる。 そんな折、ウィンは一番速く探し物を見つけだす。 場合によっては探し始める前に見つけ出す。今の様に。 「自分、ウサギですから……」 兎型のウィンは当然集音能力が高い。一戸隣の加奈美の部屋での会話も筒抜けだろう。 「……行く」 ジョルジの缶を開け、中の香りを一息吸い込む。 ああ、加奈美の喜ぶ顔が目に浮かぶ。 「あ、はい。お気を付けて」 相も変わらず気弱そうにウィンは言った。 さっきの会話を聞いていたならば分かることなのに。 謙虚さもここまで来るとダメダメだ。 「ウィンも」 「え? ……あ、はい!? わかりました!? 」 ウィンを頭の上に乗せて、加奈美の元へと急ぐ。 「あれ、司令官と隊長、お出かけッスか? 」 私の布団の上、雑誌を読みながらレミンが言った。 何時もなら構ってやる所だけど、今はその暇すらも惜しい。 「留守番」 そう言い残し、私は駆け出した。 「自分も行きたいッス!」 レミンがそう叫ぶころには、私は加奈美の部屋に舞い戻っていた。 「おかえり、神楽」 そんな私を出迎えてくれる加奈美の声。 甘くて、優しいその声の主に思わず抱き着きたくなるけど相手は病人、自重しよう。 「それにウィン、久しぶり」 その言葉を受けたウィンはさぞかし嬉しそうな顔をしているのだろう。 頭の上に居るウィンの表情を窺い知ることはできないが、余裕で分る。 少し妬ける。 「神楽殿は素早いのだな」 どうやってそこまで登ったのか、シルフィは台所のテーブルの上に居た。 「挨拶」 ジョルジの詰まった缶を台所に置き、頭の上に声を掛ける。 「シルフィさん……ですね。私はウィン、見ての通り司令官の神姫です……よろしく」 少し声が小さいけど、これだけ言えれば充分だろう 「こちらこそ、よろしくウィン殿。時に、何故私の名を?」 「私、ウサギ型だけに耳が良いんです……御隣でずっと聞いてましたから……」 「そうか、そうなのか……少し、気恥しいな」 「あぅ……ごめんなさい」 「いや、気にしないで欲しい」 ……内向的なウィンがここまで会話するとは、例え相手が神姫で合っても珍しい。 趣味の会うパーシでさえここまで会話は弾まないのに。 まぁ、パーシの場合の問題点はウィンにあるとは思わないが。 「シルフィは誰とでも仲良くなれるのね。嬉しいわ」 加奈美が嬉しいのなら私も嬉しい。 もとい、シルフィにはそういう人づき合いの才能があるのではないだろうか。 流石は加奈美の武装神姫だ。 「あぁ、そうだ。神楽殿」 照れくさそうにシルフィが言った。 「お湯は良い加減だと思うのだが、どうだろう」 シルフィに促されるまま、洗面器を覗いてみれば、成程。湯気の量からしてお湯の温度はそれほど高くなさそうだ。 これなら加奈美の汗ふきフィーバータイムにも使えるだろう。 だがしかし、私は加奈美のリクエストである紅茶も淹れなければならない。 加奈美は平然と会話をしていて忘れそうになるが、立派な病人だ。 熱もあるし、汗もかいている。早急に着替えさせなければまずい。 だが、加奈美自身が紅茶を飲みたいとも言っている。 病は気からと言うし、この紅茶で快復に向かう可能性も十分ある。 しかし、紅茶は何かと手間がかかるモノだ。 ただティーポッドに葉とお湯を入れて終わり、という訳では無い。 一つ言える事は、紅茶の用意をすればこの洗面器の中のお湯は確実に水になると言う事だ。 こうなったら最後の手段だ。 「ウィン、シルフィと紅茶を」 加奈美の紅茶を私自身の手で淹れられないのは少々口惜しいが、加奈美の柔肌を直に触れる方が上だ。 「あ……はい、がんばってみます」 「紅茶か……淹れた事が無いのだが、大丈夫だろうか」 「大丈夫……簡単だから」 あとは若い二人に任せて、私は加奈美とのキャッキャウフフに専念しよう。 「加奈美。汗、拭く」 最初にそう宣言してから行動を開始する。 まずは洗面器とハンドタオル。タオルは腕に引っ掛けて、洗面器を両手でしっかり持つ。 「初めに……お湯を沸かすついでにカップとポットを温めます」 「了解した」 シルフィとウィンは着々と準備を始めている。 これなら、完全にお任せして良さそうだ。 私は頑張る二人を尻目に加奈美の枕元に向かう。途中、足元に散らばる本を踏まないよう注意しながら。 「寝巻は」 次に加奈美の着替えの用意だ。 加奈美自身の汗を拭いても、汗を吸った衣類をまた着ては何の意味もない。 「何時ものでお願い」 加奈美の返答に頷く事で返し、質素なタンスの引き出しを開ける。 そこに拡がっているのは、正に桃源郷。 加奈美が普段、身につけているであろう寝巻が山と詰め込まれているのだから。 この場に誰も居なければ、目の前の桃源郷に頭から突っ込む所だけど、そんな事すらも今は後回しだ。 加奈美のお気に入り、黄色い厚手の寝巻を取り出して引き出しを閉める。 次に、タンスの一番下の引き出しを開ける。 そこには加奈美の下着が詰まっている。 華美な訳では無い。それでも、どこか優雅な雰囲気を感じる下着の山。 中から無造作に一着、取りだす。 その時、手が震えていたのは気のせいだろう。 その時、鼻血が出そうだったのも気のせいだろう。 心の準備と着替えの準備を終えた私は、加奈美へと向き直る。 視線の端にシルフィとウィンの姿が写りこんだ。 ヘンデルを装着し、お湯を沸かすシルフィ。 小さな体を駆使して、カップを用意するウィン。 彼女達は、彼女達なりに仕事をこなしている。 私も、仕事をこなすとしよう。 「脱げる?」 内心のドキドキを隠しながら、平静を装って加奈美に問う。 「ええ、それくらいなら大丈夫よ」 加奈美は熱っぽい顔で、そう言った。 加奈美がそう言うのなら、私はただ見ているしかない。 私がそんな事を考えている間に、加奈美は寝巻のボタンを一つ、また一つを外し始めた。 加奈美が指を動かす度に、その陶器のように白い肌が露になる。 首、胸、お腹、おへそ。 そして、加奈美の上半身全てが露になった。 熱のせいか、それを隠そうとも恥ずがしがろうともしない加奈美のそれを見ない様、ハンドタオルにぬるま湯を染み込ませる。 そして、余分な水分を絞りとって形を綺麗に整える。 音も立てずに加奈美の背後に移動し、呼吸を整える。 何と無しに、台所に視線を向ける。 「それじゃあ……ポッドに茶葉を入れますから、直ぐにお湯を入れてください」 「了解した」 真剣に紅茶を淹れようとする二人。 二人とも、加奈美の為に真剣に頑張っている。 それなのに、この私が煩悩ごときに屈するわけにはいかない。 「背中、から」 声は震えていないだろうか。 「ええ、よろしくね」 指は震えていないだろうか。 「……ん」 そうして、加奈美の背中に、加奈美の皮膚に、加奈美自身に私は触れた。 例えタオル越しでも解る加奈美の気配。 今までこんな近くに居るのに、初めて気付いた加奈美のにおい。 今まで見ようしなかった、加奈美の火照った横顔。 それらが全てが、私の五感を侵略する。 それらは全ては、私の正気を蹂躙する。 ……待て待て待て待て待て。 今さっき煩悩如きに屈しないと誓ったじゃないか私。 加奈美に触れただけでこんな事じゃあダメだろう私。 こうなったら素数だ、素数を数えるんだ。 2,3,5,7,9,11,13,17,19,23,29……。 …………9は素数じゃない! 「ありがとう、神楽」 加奈美の一声で、私の意識は再び覚醒した。 煩悩に打ち勝つための無の境地作戦は、暴走の危険性こそ無いけどやってる最中の事を何も覚えていないのが欠点だ。 最も、加奈美に感謝されるだけで私の心の中は薔薇色だけど。 「……気にしない」 精神を再起動しながらも、私は何とか発声出来た。 まともに発音出来たのを褒めてやりたい。よしよし。 「……布団」 布団の上に上品に座る加奈美の膝まで、かけ布団をかける。 そこまでやって私はようやく落ち着いた。 ぼやける頭を奮い立たせて加奈美の汗をたっぷり吸ったハンドタオルを洗面器に沈める。 「あ……司令官、準備……出来ました」 「……そう」 か細い声でウィンが言った。 キッチンを見れば、お盆にティーポッドとティーカップを乗せる二人が見えた。 そして、シルフィはその盆を持ったまま、椅子やごみ箱を踏み台にしつ器用に床へと着地した。 「10点」 その華麗な体捌きに、私は10点満点の賛美を。 「……ヒヤヒヤしました」 ウィンは心底安心し、胸を撫で下ろした。 加奈美は加奈美で、その様子を楽しそうに眺めている。 とっても微笑ましい光景だが、加奈美は自分が病人だという事をもう少し自覚して欲しい。 そんな事を考えている間にも、シルフィはサクサクと歩みを進めていく。 彼女の姿が力強く見えるのは、ただ単にヘンデルを纏っているからではないだろう。 私は洗面器の縁をなでなでしながら、シルフィの勇姿を見学する。 真一文字に引き締められた唇、真剣な眼差し。 まるで戦士のような気迫を感じさせる半面、とてもほほえましいものも感じる。 そう、それはまるで親の手伝いをして、誉められるのを心待ちにする子供の様だ。 それはまるで、純粋な子供の純粋な善意の様だ。 それはまさに、純粋な騎士の純粋な忠誠の様だ。 どこまでも真っすぐで、どこまでも真っすぐに。 ただ主に喜んでほしい、ただ主に褒めてほしい。 それだけを望み、そのために頑張る。 だからその姿が、そのシルフィの姿が微笑ましく思うのかもしれない。 「シルフィ、もう少しよ」 加奈美の声に、シルフィの表情が綻んだ。 ああ、なんて心癒される空間だろうか。 「主よ……お待たせした……」 シルフィが加奈美の手前、残り数歩と言ったところか。 丁度私が二人の真ん中に居るような位置で、それは起きてしまった。 シルフィの気が緩んだのか、それとも足元に何かがあったのかは分らない。 ただ一つ確かな事は、シルフィが熱々の紅茶が乗っている盆を持ったまま、転んだという事。 その瞬間、シルフィの表情が一変し、絶望一色に染まった。 それと同時、加奈美の顔色も変った。 それはシルフィが失敗した自分を責めると見抜いているから。それを、見たくないからだろう。 「うわぁ!」 キッチンでウィンの悲鳴が響いた。 それを聞いた瞬間、私のスイッチが入った。 手元のハンドタオルを取り、立て膝の要領で一歩前に踏み出す。 そして、すぐさま身体を左に半転。 すると丁度、シルフィの手から離れた盆が私目掛けて飛んでくる体勢になる。 盆の上にあるのはティーポッドとティーカップ。その中で最も気をつけなくてはならないのはティーポッドだ。 中にはほぼ熱湯と言っても差支えない紅茶が詰まっているだろうそれを、万が一加奈美が被れば素で火傷だ。 だから、第一に私は持ったハンドタオルでティーポッドを包み込む。 それと同時にタオル越しに口を右手の人差指で、同じく親指で蓋を押える。 出口と入口を押さえてしまえば、紅茶は外に漏れる事は無い。ただ、口を押さえた指が凄く熱いけどそんな事は言ってられない。 次はカップだ。熱湯は入っていないとは言え、割れたりしたら破片が飛び散って、それで加奈美が怪我をするかもしれない。 気を利かせてくれたシルフィは、盆の上に私と加奈美の分のカップを乗せてくれている。 その心遣いに感謝しながら、左手の親指と人差し指で二つのカップを挟み取る。 ティーポットに比べれば、難易度は月とスッポンだ。 最後に、飛んできた盆をお腹で受け止めて膝で挟んで終了だ。 「……シルフィ、お疲れ」 「え……? あ……か、神楽殿!?」 シルフィに労いの言葉をかけてから、盆を床に降ろす。 その上にカップとポットを置いて、タオルを洗面器に戻す。 一応、カップに罅とか入ってないか確かめて、紅茶を注ぐ。 ……幾らしたっけなぁ。 「飲む」 「ええ、頂くわ」 加奈美が凄い優雅で華麗な動作で紅茶を一口含んだ。 何だろう。この胸のざわめきは……恋? 「美味しいわ、シルフィ」 まるで天女と女神と大地母神を足して3で割って10かけたような笑顔で加奈美は言った。 もう色々とオーバーヒート起こしてオーバーフリーズもしてしまいそうだ。 「あ、主……私は……」 シルフィがまるで叱られる子供のように口を開く。 なんだかそっち側の趣味に目覚めてしまいそうなくらい可愛いなぁ。 「シルフィ、ありがとう」 そんな眩しい笑顔でそんな事言われたら、私だったら卒倒するね。 「主……いや、当然のことをしたまでだ」 気丈にシルフィはそう言った。 けど、私からは見えた。シルフィが涙を拭うのを。 「加奈美、お大事に」 「ええ、ありがとうね。神楽」 あれから少し。 私は紅茶を一杯頂いたし、加奈美の具合も良くなって来たので帰る事にしたのだった。 「……お大事に」 私の頭の上でウィンが呟いた。 一番近い私でやっと聞こえる程度の声なのに、加奈美はそれを掬い上げる。 「ありがとう、ウィン。紅茶、美味しかったわ」 その言葉に、ウィンはえへへ、と嬉しそうに笑った。 「神楽殿……」 加奈美の肩の上でシルフィが何か言いたそうに呟いた。 彼女は起動間も無い武装神姫だ。こういう時に何と言っていいのか分からないのだろう。それは私に取っても同じだ。 ただ一つだけ違うとすれば、私は何をすれば良いのかが分かる事くらい。 「シルフィはいい子」 それが正解かどうかは分からない。 だけど私は、シルフィの頭を撫でて褒めてあげる事を選択した。 「……神楽殿、ウィン。今日はありがとう」 シルフィと加奈美の笑顔に見送られ、私は徒歩三歩の自宅へと帰還した。 「ふぅ……」 間取りは同じ、ただそこにいる人間だけが違う部屋。 隣の加奈美の部屋が本で溢れている様に、逆隣のあの人の部屋が神姫で溢れている様に、私の部屋は銃に囲まれている。 ウィンを頭に乗せたまま、布団に向かって身体を倒す。 「ぐぇ!」 布団の上でごろごろしていたレミンを押し潰し、私は布団にの上、俯せに突っ伏した。 ウィンは私が倒れる寸前に飛び降りて、私の顔を覗き込んでいる。 「司令官……音、拾いますか?」 横目で加奈美の部屋を捉えながらウィンが言った。 何時もなら、即座に肯定している所だけど。 「必要無い」 「……いいんですか?」 ウィンが怪訝そうに言った。 恐らく、ウィン自身が隣の様子が気になるのだろう。 「第四級警戒体制、異常発生時報告」 「了解です」 即座に敬礼をしたウィンは壁に寄り掛かり目を閉じる。 きっと壁の向こう側では、加奈美とシルフィが話をしている。 シルフィは多分、加奈美に謝っているだろう。 紅茶を溢しそうになった事を、役に立てなかった事を。 それを悔いるだろう。もしかしたら泣いているかもしれない。 だけど、加奈美はこう言うだろう。 シルフィは私の為にやってくれた。それだけで充分。結果なんて関係無い、と。 だから、私は聞く必要が無い。 「司令官、いきなり何するッスか!」 お腹の下からレミンが這い出て来るなり文句を言う。 だけど、私はそれに応えない。 その代わり、周りに散らばる拳銃の中からマウザーミリタリーを取り上げた。 グリップを握り、マガジンを詰め、セーフティを外し、トリガーを引く。 「ばん」 窓に向けられたマウザーが、がちゃりという虚しい音だけを撃ち出した。 右手の親指が、少し疼いた。 「……司令官」 不意に、ウィンが口を開いた。少しだけ、焦りの様なものが見える。 「加奈美に電話がかかってきました」 「相手は」 「小さくて良く分かりませんが……男性かと」 その単語に、身体が一瞬強張る。 馬鹿幼馴染にしても、今はバイト中でそんな余裕は無い。 「……あ」 とか何とか考える前に、間の抜けた声でウィンが言った。 「どうしたの」 「えーと……その……」 少しおどおどし、気まずそうにするウィン。 そして、意を決したようにこう言った。 「加奈美の……お爺様からでした」 私は近くにあったBB弾を手早くマガジンに装弾し、銃口をウィンに向けた。 「し、司令官!?」 「何事ッスか!?」 「誤情報は銃殺」 私の部屋に、乾いた発射音が木霊した。 トップへ 進む -
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前を見た少女と、煌めく神の姫達(その一) ──もう、手放さない。滅びが分かつまで、愛しき姉妹と共に生きよう。 “妹”達の笑顔の為ならば私は尚の事、己の全てを神姫に捧げていこう。 それが……共に歩んでいく彼女らに対し、私が捧げられる“誓い”──。 第一節:訣別 “悪夢”の暴威が去った翌朝。私・槇野晶は、朝一番の電車で出かけた。 行き先は東杜田技研。勿論“四人の妹達”……アルマとロッテ、クララに 昨日から加わったエルナも一緒だ。但し、彼女らは目を醒まさない……。 あまりに受けたダメージが大きすぎたのか、一様に酷い不調を訴えてな。 なので私は、ありったけの修理用部品を持って東杜田技研を頼ったのだ。 「……私を置いて逝くには、まだ早いよ。まだ、色々あるんだから……」 「晶ちゃん?おーい、あーきーらーちゃーん?何ブツブツ言ってるのさ」 「どわっ!?げふ、げふっ!ど、ドクターではないか何時からそこに!」 「ん?たった今。一通り終わったから、再起動前に色々説明したくてね」 ベンチに座って祈っていた私は、掛けられた声に素っ頓狂な声を上げる。 ……聞かれなかっただろうな?この“言葉”は、あまり出す物ではない。 ともあれ私の眼前では白衣姿のDr.CTaが、マスクをくるくる回していた。 悲壮感のない表情からすると、“手術”自体は成功した様なのだが……。 「ドクター、どうなのだ?私の“妹”達は無事か、無事なのかッ!?」 「はぃドードー。焦っちゃって晶ちゃんらしくないぞ?落ち着けー?」 「む、す……すまん。色々とあって……私では直し切れなんだのでな」 そう。私では手が出ないレベルの修理や改造も、色々と必要だったのだ。 そう言う経緯もあって逸る私を、Dr.CTaは宥めながら別室へと案内した。 そこは、処置室を外部から観察する為の……硝子張りの部屋だった。目を 少し下に降ろせば、作業台の上には少々痛々しい姿の四人が眠っている。 「んー、まずは……ロッテちゃん達三人の方から説明しようかなっと?」 「宜しく頼む。特にアルマとクララは、奇妙な病を起こしているからな」 「それも多少分かってるさ。まぁとりあえずは……皆、酷い損耗だねぇ」 「これがカルテか……全員四肢のモーターが焼き切れている、だと!?」 「そそ。一体どこでこんな無茶させたのさ晶ちゃん、って位の重傷だね」 ドクターが示したマイクロマシン用検査器具のログを見て、私は戦慄く。 何と、ロッテまでも含めた“三姉妹”全員の駆動系が焼損していたのだ! ヴァーチャルフィールドで起きていた筈の出来事なのに、どういう事だ? 「むぅ……ヴァーチャルフィールドで、相当無謀なバトルをしていたが」 「じゃ、そのセンかな?“何か”の影響でフィードバックした情報がさ」 「有無。知らず知らず、皆の躯を突き動かしていたのか……しかしなぁ」 「超AIやCSCも、あちこち傷があったからねぇ。可能性は大きいよ」 ログには確かに、アルマとクララのCSC……そして皆の超AIに相応の 負荷が掛かっていた事を示す値が印されている。一部は、結構深刻な傷と なっていた様だが……Dr.CTaは、その処置もしっかりとしてくれた様だ。 物理・論理……両方の傷を癒し皆の命を維持する、見事な“技”だった! これほど完璧に修復されているのならば、当面は安心して良さそうだな。 「なるほど……こんな方法で修復したか。流石は手練れの“技術者”だ」 「結構離れ業だったけどねー。でも、何したらこうなったのさ本当に?」 「そうだな。ドクターには話してもいいだろう、これまでの恩義もある」 それに報いるべく、という訳でもないが……私は起きた事の全てを語る。 エルナの正体、彼女を止める為に挑んだ大一番。そして事後に襲来した、 あの“悪夢”を。それを聞き、彼女の表情は少し引き締まった物となる。 「へぇ……テロなんかの為に、MMS……というか神姫をねぇ。外道だね」 「外道と思うが、彼女……“ロキ”だったエルナの否定にはならんぞ?」 「そりゃそーだね。エルナちゃんは愛されたかった、それだけだろうし」 「そのエルナは、注文通りにやってくれたか?違法な部品の撤去と……」 「皆まで言わなくて大丈夫。塗装以外は、“姉”を参考にやっといたよ」 固定武装と“武装神姫”のレギュレーションを越えた部品の撤去、それに 伴った、私の持ち込んだ部品による修理。他にも色々と注文を付けたが、 それを言い連ねようとした私を制する形で、彼女はその成功を裏付けた。 「そ、そうか。それなら何よりだが……そう言えば、エルナの様態は?」 「アルマちゃん達以上に酷かったよ。もう少しでバーストしたかもねぇ」 さらっと言ってのける辺りはドクターらしいが……本当に彼女は、破滅の 寸前だったのだ。どうにか助けられた事に、私は改めて胸をなで下ろす。 そうしていると、彼女は私の前で唸り始めたのだ。とても神妙な顔でな。 「しっかし、“悪夢”と“約束の翼”ね……神姫の“心”の力かな……」 「……どういう事だドクター?チェックの過程で、思い当たる節でも?」 「大体ねー。まずは“悪夢”だけど、これの大元は普通のウィルスだよ」 「何?普通の……と言う事は、コンピュータ用のワームウィルス辺りか」 「うん。八割位壊れてたけど、“変質”したコードの残滓は見つけたさ」 Dr.CTaが語る所によると、エルナの……殆ど破損した……補助記憶装置と アルマ・クララの現行型CSC三基に、そのコードが残っていたらしい。 だが、元となるウィルスはMMSの超AIやCSCを侵蝕する類ではない。 しかし調べた限りでは、機能が激変する程の“改竄”が見られたそうだ。 「……でも作った連中がそこまでやったとは考えにくくてさ。となれば」 「エルナが憎悪を膨らませる過程で、知らずに己の“毒”を精錬した?」 「あたしゃそう睨んでる。で“約束の翼”だっけ?これは“ワクチン”」 「“ワクチン”だと?だが、対コンピュータ用のワクチンソフトは……」 「入れないね普通。でも、あの透明なCSCにあった物は間違いないよ」 首を捻りつつ、私は推論する。ひょっとしてアレは“ワクチン”ではなく “抗体”なのではないか?“プロト・クリスタル”にのみ発生したという 指摘を踏まえると、歩姉さんが遺した“大いなる遺産”かもしれないが、 私の知る限りでは妖しいルーチンは存在しない。となれば“悪夢”同様、 三姉妹の“心”が繋がった事で産み出された“即興詩”なのかもしれん。 「で、問題は……どっちも破損して動かない事と、規約に引っかかる事」 「つまり、各々のデータを遺すか消すか。選択しなければならんのか?」 「そーなるね。起動してないのは、確認しときたかったから……でもさ」 「む、何だ?調査用に別個コピーしておこうという考えでもあるのか?」 「んにゃ、殆ど壊れてるから解析は無理さね。第一、エルナちゃんって」 『神姫として生きていくつもりなんでしょ?』と笑ってみせるドクター。 聞けば、なんと彼女はその小さな胸に三個のCSCを備えていたという。 そう……エルナの身体構造は基本的に神姫と酷似しており、今回の修理で 完全にオリジナル型神姫として通用する躯になっていたのだ。故にこそ、 唯一公式バトルに出る際の障害となる、残存データの処遇が問題となる。 「……分かった、消してくれ。未来を歩む彼女らには、最早不要だろう」 「オッケー、じゃ早速やってくる。動作チェックが終わったら完了だよ」 「本当に済まないな、ドクター。この埋め合わせは、何れ必ずしよう!」 「ホント?それじゃ今度、お言葉に甘えちゃおうかな。にっしっし……」 楽しそうな笑顔を浮かべて、彼女は部屋を後にした。そう、未来に向かう 四人の“妹”達……そして私に“悪夢”は、もう要らない。そして過去の 残滓も、最早無用の物。歩姉さんの遺志を受け継ぐ“遺産”は、現状でも 十分にある。私達は、ある意味過去と“訣別”する事を選んだのだ……。 「歩姉さん、クリスティアーネ。私達を見守ってくれて、有り難う」 ──────そして、さようなら。志は、大切に受け継いでいくよ。 第二節:姉妹 東杜田技研を後にして、私はMMSショップ“ALChemist”へと戻ってきた。 今日は当然ながら臨時休業。私は出来た時間を最大限使い、“四姉妹”の 補修で痛んだ素体塗装を復元する。無論エルナも、全身の修復された痕を 隠す為、菫色と肌色をベースとした物に変更する。作業はすぐ終了した! 「ふぅ……よし、これでいいだろう。さぁ皆、目を醒ましてくれよ……」 「チェック……OK──ん、ぅ……あれ、ここはお店の作業台ですか?」 「……そうみたい、なんだよ。頭もスッキリしてるし、躯も快調だもん」 「戦闘後は具合悪かったですけど、今はちゃんと治ったみたいですの♪」 「うむ。おはよう、皆……そして、連戦本当に御苦労だった。見事だぞ」 アルマを初めとして、ロッテ・クララと火が灯っていく。徹底的に全身を 検査・修復された三人の表情は一様に明るく、私に微笑んでくれた。だが 今日からはもう一人……皆の笑顔を受け微笑むだろう娘が増える。そう、 まだ敢えて電源を入れていない、“五女”にして紫の姫・エルナの事だ。 「さ、服を着たら皆で見に来てくれ。この様な感じになったがどうだ?」 「わぁ……綺麗ですの~♪マイスター、早く起こしてあげて下さいの!」 「急かすな。皆、大丈夫だな……?よしっ、では始動コードを……っと」 「──────ジステム、グリューン……機動……ん、躯が軽いわね?」 『おはよう、エルナ!!!!』 急かすロッテに動かされる形で、私はエルナを目覚めさせた。そして…… 服を整えてから皆で挨拶をする。彼女は、不思議そうに自分の躯を眺めて 手を握ったりしていた。だが、裸となっている為か……妙に艶めかしい。 更に“姉”とお揃いの“琥珀色の瞳”も、菫色の髪に映えて輝いていた。 「お、おはよ……お姉ちゃん達。アタシのこれ……どうしちゃったの?」 「有無。やはり非常にガタが来ていたのでな、彼方此方を改修したのだ」 「エルナちゃん、あのままの武装だと法に問われそうでしたからね……」 「……その武装、然るべき機関で処分してもらったのかな?マイスター」 「ああ、Dr.CTaにお願いしておいた。彼女ならば、確実だと思ってな?」 「そう?……アタシの過去が消えた訳じゃないけど、スッキリしたわね」 そう言い、エルナは微笑んだ。彼女もあの濃密な一日を経て、己の過去に 一区切り付ける事が出来たのだろうな。これならば前田達が見咎める事も 最早あるまい。後は私達の“妹”として、嗜みを教え込んでいくだけだ。 「有無。その躯は戦う為だけではなく、少女として身を飾る為にもある」 「身を飾る、って……ロッテお姉ちゃんやマイスターみたいに、服を?」 「そうですの!わたし達、マイスターの作ったお洋服が大好きですの♪」 「無理矢理好きになれ、とは言わぬ。服を着る習慣もなかったろうしな」 「でも、あたしも慣れてきた時……“心”が踊ったんですよ、とても?」 「大丈夫。エルナちゃんにもきっと似合うんだよ。丁度、一着あるしね」 クララは気を利かせて、自分の衣装箱……の隣に置いてあったケースから 服を一式運んできた。そう……春新作の“Electro Lolita”、その最後の 一着──“菫色”のドレスだ!まさか、着る者の居なかった“四着目”が この様な形で充足されるとは思いも寄らなかったが……運命は、面白い。 「え、ええと……アタシに、そんなの……その、似合うのかしら……?」 「それは私が、そしてお前の“姉”達が保証する。さ、着付けてやるぞ」 「ええっ!?そ、そんなの大丈夫よ!その、えと、あの……はぅぅ!?」 私に着せられる事に、最初は物凄く戸惑ったエルナ。だが、服飾の構造を 理解出来ない彼女は、渋々私に身を任せる事となった。その仕草は……! 「ぅ、うぅっ……な、なんだかムズムズするわ。でも、嫌じゃない……」 「それも“心”の成せる業ですの。照れくさいって“感情”ですの~♪」 「て、照れるとか恥ずかしいってこういう事をいうのね?……ひゃうっ」 「こら、可愛らしい声を出すなっ!その……私も顔が紅くなりそうだぞ」 「そ、そう言われたって……マイスターに触れられると、出ちゃうのよ」 とても“初”で可愛らしい。初めてドレスに袖を通す“少女”そのままの リアクションは、私……いや、私達の胸をとても暖かくしてくれる物だ。 程なく着付けが完了した所で、アルマが神姫サイズの姿見を持ってきた。 当然ながら、彼女らも各々に与えられた“春の新作”を纏っているのだ。 「マイスター、これでエルナちゃんに姿を見せてあげて下さい……っと」 「どうだ?これがお前だ、エルナ。神姫として、凛と振る舞う娘の姿だ」 「とても似合ってて、可憐ですね……お揃いですよ、エルナちゃんっ!」 「……嫉妬しちゃう位に、可愛いんだよ。ボクらまで堪らなくなるもん」 「うん。切れ長の目に、淡い紫と白のコントラストが映えますの~っ♪」 「はうぅ……そ、そんな褒められる事なんかしてないわよ……アタシ?」 只服を着ただけなのに、皆が暖かく……微笑ましく見守ってくれる。その 感覚は、決して全身を武装化しただけでは味わえなかった物なのだろう! 可愛らしくもじもじと手を絡ませるエルナと、それを抱きしめる三姉妹。 私は四人の頭を、順番に撫でてやった。皆は糸の様に目を細めて、感触を 味わっている。エルナも、まんざらではないという表情だ。くぅぅッ!? 「コホン……そう言えばエルナよ、眠っている間にお前の登録をしたぞ」 「登録?神姫同士のバトル、って奴かしら……過去はムダじゃないのね」 「有無、そうだ。装備はこれから作ってやる事となるが、それは後日だ」 「武装が仕上がったら、戦闘訓練とかに打ち込むんだよ。エルナちゃん」 「ふふっ。負けないわよ、クララお姉ちゃん?本当楽しみね……色々と」 塗装作業の前に、私はエルナを事務局に見せている。そして、お墨付きを 頂戴したのだ。完全オリジナルの素体という事で多少の制約はあったが、 登録を受理された彼女は、正真正銘“神姫”として生まれ変わったのだ! それを自己認識したエルナは、早速“姉”との訓練に思いを馳せている。 だが、今日はもっと大切な事をせねばならん。前に踏み出さねばならん! 「まぁ待て、今日は……その、何だ。デートと洒落込もうではないか!」 「で、デート!?アタシなんかと?……なんか、なんて言っちゃダメね」 「そうとも。お前も大切な“妹”なのだぞ!それを、今日は明確にする」 「“も”……って、事はマイスター!ひょっとしてあの事、ですか!?」 「そうだ。長く待たせてしまったが、約束は……しっかり果たしてやる」 「……やっと、本心と言うか具体的な言葉が聞けるんだね?マイスター」 「なら今日は精一杯五人で楽しんで……それから、告白を受けますの♪」 『はいっ!!!』 ──────胸が張り裂けそうだよ。皆への、想いで。 第三節:逢瀬 全てが終わった暁には、私の“想い”を具体的な言葉として告白しよう。 それは、アルマとクララに誓った事だ。しかし、新しく私達の輪に加わる エルナにも……更に、長く側にいてくれたロッテにも、言わねばならぬ。 “マスター”として……“マイスター”として、私が抱いている想いを。 デートと言うのはつまり、言い出せる雰囲気を作る為の通過儀礼なのだ。 「ほれ、エルナ。バランスをしっかり取らぬと墜ちるぞ?どうだ、外は」 「あ、あのマイスター?皆見てるわよ、アタシ達の事……変じゃない?」 「自意識過剰かもしれないけど、決して変じゃないよ。皆、綺麗だもん」 「そうですね……マイスターの『白と橙の服』も、お揃いで綺麗ですし」 「わたし達の服に合わせる形で、マイスターは何時も服を作りますの♪」 「そうなの?その、マイスターも……可愛いと思うけど、あのその……」 私の左肩で、エルナが周囲の“好奇の視線”に身をよじっていた。ここは 渋谷のセンター街である。作業に結構な時間を取られていたので、あまり 遠くへ出張る事は出来なかった。しかし、私達の日常と世間に慣れるなら こうして街を見せてやるだけでも十分効果があると睨んだのだな、有無。 「で、でもさクララお姉ちゃん……それなら、これから毎日こうなの?」 「毎日という程でもないけど、可憐に振る舞える位の場数は踏む筈だよ」 「……そ、そう。ところで、さっきから周り見てて気になったんだけど」 「何です、エルナちゃん?……あのお兄さん、何か変な事してました?」 「うん。あの人、耳に通信機なんか付けて誰の指令を受けてるのかしら」 「え~と……あれは音楽を聴く物ですの。無線機とかじゃないですの♪」 だが、何処か常識に疎い所があるのはしょうがないか……?まぁ、それも 焦る事はない。これから四人で、街での暮らしという物を教えればいい。 自己を恥じて律していくその姿は、とても愛らしいではないか。真っ赤な エルナを、私はそっと撫でてやった。それだけで、緊張は随分と解れる。 「うぐ、だ……ダメねアタシ。音楽とかは、北欧のしか聞いた事無いの」 「北欧の?ひょっとしたら民族舞踊とか、地元のバンドとかですの~?」 「う、うん。“マヨール”と“ベルンハルト”が、その辺好きだったの」 「ふむ、そうか。では今度エルナにもお薦めを教えてもらうとしようか」 「後……あたしの演奏と歌に合わせて踊るのも、いいかもしれません♪」 「ふぇ!?だ、ダメよ!アタシは見聞きしてるだけで、上手じゃ……!」 「大丈夫だよ。技巧も大切だけど、ああ言うのは“心”が第一だもんっ」 そうして、他愛ない会話を膨らませていく。互いを深く知っていくには、 兎に角なんでも話すのが一番なのだ。御陰で、エルナの過去や嗜好なども 意外な側面が見えてくるのだ。例えば、そう……このショーケースだな。 「わぁ……マイスター、アレ見て!アレ……ほら、水晶のイヤリングよ」 「む、クリスタル自体は有名な工房の品か。ああ言うのが好きなのか?」 「ええ、金や銀も綺麗だけど……この中だったら、アレとこの紫色のね」 「それはアメシストだよ、エルナちゃん。あ……二つ名にもどうかな?」 「ふむ。んー……“紫風の尖姫(アメティスト・ヴァルキュリア)”とか」 「いいですね。アタシ達がバトルで名乗るのも、宝石の名前ですしッ!」 「エルナちゃんがお気に入りなら、今度その二つ名を使ってみますの♪」 ウィンドウショッピングに華が咲くのは、神姫と言えども買い物が出来る 身の上ならば女性は皆同じなのだ。それは、私が散々己の店で見た光景。 だからこそ……エルナもそういうゆとりが産まれた今は、瞳を輝かせる。 そこから話は、バトルで名乗る二つ名へと発展する。本当に、他愛ない。 だが、これこそが幸せなのだ。この何気ない日常こそ、喪いたくない物。 「ふぅむ……そろそろ夕餉の時間か。皆、適当な店に入ろうではないか」 「え?お、お店って……でもアタシ達人間の食事なんて摂れないわよ!」 「ふふっ。あのドクターなら、その辺りは心配要らないですの♪ね、皆」 「きっと“仕込んでる”筈ですよ……皆、あの人に修理された時にね?」 「うん。匂いを嗅げば、エルナちゃんも自分の変異に気付く筈なんだよ」 ビルの谷に沈む陽を見てディナーを提案する私に、当然エルナは戸惑う。 だが“姉”達が睨んだ通り、あの喰えない人は私に意地悪く笑っていた。 故に『十中八九』と見て良いだろう。私は皆で、狼狽するエルナを連れて イタリアンレストランへと入った。まずは見知った洋食の方がよかろう? 「まずは、マルゲリータのピッツァを頼もう。後は皆、好きな様に頼め」 「分かったんだよ。でもマイスター、エルナちゃんは“どっち”かな?」 「……正直そこまでは聞いていないのでな。とりあえず量を確保するか」 「フルーツも少々と……あ、ライスコロッケなんかよさそうですの~♪」 「え、あの?なんで皆、人間の食事注文してるの?普通無理でしょ!?」 「確かに普通は、無理ですね……でも、あたし達はきっと大丈夫ですよ」 さりげなくピザを頼んだのは、過去との訣別を意味する。しかし、それは 最早どうでもいい事だ。それよりも、何が起きているのかを理解出来ない エルナを落ちつかせながら、料理を待つ事こそ肝要。あまりにも自然且つ 遠慮無く頼む“姉”に、彼女は驚くばかりである。だから私は、こっそり カルボナーラも追加してやった。さぁ、この娘はどんな顔をするだろう? 「お待たせしましたー。でもお一人でこんなに大丈夫です、お客さん?」 「一人ではない、見ての通り五人だ。気にせずに料理を持ってきてくれ」 「……う、わぁ。何これ。これが、人間の食べ物なの……?いい、香り」 「ふふふっ。匂いが分かるなら、ちょっぴり口に運んでみてください♪」 十数分位で運ばれてきた豪勢な食事を前に、エルナは初めての“香り”を 体験した。それは、今まで情報として知覚した臭気ではなく……文字通り 『食欲をそそる』指向性を持った感覚として、彼女の超AIに染み渡る。 伺いを立てる様に見上げてきたエルナに対して、私は笑顔で肯いてやる。 「い、いただき……ます。はむ、ん……え!?何これ、む……んくっ!」 「お洋服を汚さない様、気を付けてくださいですの~♪はむ、はむ……」 「エルナちゃんはいっぱい食べるんだよ……アルマお姉ちゃんみたいに」 「あ、酷いですよクララちゃんっ!あたし、そんな大食いじゃないです」 「にしても……やっぱりDr.CTaが仕込んでたね、“食事機能”。あむっ」 「『今晩はお楽しみだねぇ』等と、言っておったからな……あちちっ!」 「ああもうマイスター、チーズで火傷しない様に気を付けて下さいね?」 アルマの窘めに、私もつい照れくさくなる。そう、こういった“交流”を 補助する為の特殊機構こそ、Dr.CTaが研究を続けている“食事機能”だ。 エネルギー補給経路の確保という以上に、この力は私達の“心”を繋ぐ。 無心に食事を頂くエルナを見ていると、つくづく彼女の悪戯心には感謝を せねばならんな、と感じる……にしてもな。その、なんだ。彼女は……。 「……か、可愛い。ほれ、クリームが垂れているぞエルナや……よしっ」 「あ、ありがと。はぅ……な、何か凄く照れくさいわ……でも、嬉しい」 「マイスター、タバスコ取ってほしいもん。ボクだって、甘えるんだよ」 「あ、クララちゃんずるいですよ!後でこれ、一緒に飲みましょうよっ」 「ふふ~……わたしは、食べ終わってから一杯拭いてもらいますの~♪」 「ああもう皆、急かすでない!今日という時間はまだまだあるのだぞ?」 ──────そう、楽しい時間は……ずっと続いていくんだよ? 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第2部 「ミッドナイトブルー」 第7話 「night-7」 真っ暗な屋内スタジアムに逃げ込むかのように集まる神姫たち。 航空母艦型MMSのツラギが発光信号でチカチカと合図を送る、すると少し離れた所で重巡洋戦艦型のマキシマとヴィクトリアが発光信号を返答する。 ツラギの艦橋ブロックに将校型のナターリャが寄りかかる。 ナターリャ「発光信号は送ったか?」 ツラギ「送りましたよ、しかしあんな所に配置してどーするつもりですか?こんなに散開してちゃ・・・」 ナターリャ「かまわんさ、それよりも甲板にいるあのバカ共に対空警戒を厳にするようにいっとけ」 ツラギ「アイアイサー・・・」 ツラギが甲板に目をやると、大砲を抱えた悪魔型と砲台型がびくびくと怯えている。 ニパラ「ああーーもうだめだ!みんなあの夜帝にぶっ殺されるんだ」 ルーシ「さっき、巡洋戦艦型のノザッパが巡航ミサイル喰らって一撃で轟沈したぞ!あの巡航ミサイルが空母に命中したら、弾薬や燃料に引火して大爆発を起こして爆沈するな」 ニパラ「縁起でもない!」 ルーシ「どーすんだよ」 ツラギの上空では生き残った艦載機の神姫たちがぐるぐると周回する。 アオイ「スタジアムに着いたぞ」 ツクヨミ「ここからどうするんだ?奴は袋のネズミの俺たちをいつでも好きなように料理できるぞ」 フェリア「奴のレーダー、センサーは優秀だ。共に暗闇の中でも俺たちをはっきりと捕捉できるだろうな・・・さっきの戦いでも戦艦型神姫の砲撃を軽く回避しやがった。フクロウのように目と耳がいい」 戦闘爆撃機型のマレズもうなずく。 マレズ「おまけにあいつはステルス性能も持ってる、この暗闇じゃ奴を捕らえられないし、レーダーやセンサーにも映らねえ・・・どーやって戦うんだよ」 ステルス戦闘機型のアネットが口を開く。 アネット「俺も一応はステルス能力を持ってる神姫だから・・・なんとなく奴の弱点というか欠点はわかるんだけどなあ・・・」 アオイ「なんだよ、教えろよ」 アネット「まあ、奴は夜間戦闘を専門にしている重戦闘機型だ・・・明るいところに引き摺りだせば、怖くねえ」 ツクヨミが呆れた顔で言う。 ツクヨミ「バカ、それが出来れば苦労しねえぜ、今何時だと思ってるんだ?世の中の12時だぜ?夜明けまで戦えって言うのかよ」 アオイ「それまでに全員ぶっ殺されるのがオチだな」 フェリア「・・・・」 バトルロンドの筐体の前にいるオーナーたちはナターリャの行動に疑問を持っていた。 わざわざ、逃げ場のないだだっぴろいスタジアムに逃げ込み、確たる対処方法もない。今現状の情勢を見る限りでは勝機がないことは誰の目にも明らかだ。 野木はたまらずナターリャに問いかける。 野木「おい!!!ナターリャ!ここからどうするつもりだ!!このままでは奴が来て全員嬲り殺されるぞ!」 ナターリャ「そうだな、全員、奴に撃沈されるだろうな・・・このままではな・・」 チカチカと暗闇で青白い光が瞬く。 キュイン!!! シュヴァルはリアパーツの素粒子砲を2連射する。 オタリア「ぐわぎゃあ!」 ドゴオオオン!!! ツラギの前方に護衛としてついていた戦乙女型のオタリアがバラバラに爆散して砕け散る。 □ 戦乙女型MMS「オタリア」Sランク 撃破 爆発したオタリアの爆炎でスタジアムに逃げ込んだ神姫たちを一瞬照らす。 アオイ「き、きたァ!!!」 ツクヨミ「ひいい!」 スタジアムの正面入り口から真っ黒な禍々しいフォルムをした武装神姫が飛び出す。 シュヴァル「敵機動部隊を捕捉しました」 夜神がふっと口元を歪ませ叫ぶ。 夜神「勝ったな!!!この暗闇の中で俺のシュヴァルに勝つことは不可能だ!!!!俺のシュヴァルが夜間戦闘では一番最強だァ!!!!!!!」 ナターリャ「暗闇の中ではな・・・」 ナターリャはパチンと指を鳴らす。 ガコン! スタジアムの巨大な照明がすべて一斉に照らされる。 屋内スタジアムの中はまるで昼間のように明るく照らし出される。 パッといきなり照明がつき明るくなりシュヴァルの暗視センサーは機能を失い、またその真っ黒な機体はくっきりとシルエットを照らし出していた。 シュヴァル「ぎゃああああああああああ!!!」 夜間戦闘を専門に行うシュヴァルのセンサーは優秀だった。精度を極限まで高めていたために急激な光源の変化に耐え切れなかった。シュヴァルはまるで化け物のような声で悲鳴を上げる。 夜神はぽかんと口を開けている。 夜神「なあァ?な、なんで照明が」 砲台型のルーシが思い出す。 ルーシ「あああーーもしかしてさっきノートパソコンでメール送ったのって・・・」 ナターリャ「なあに・・・ちょっと暗かったんで照明をつけただけさ」 ナターリャはくいっとスイッチをつけるマネをする。 ルーシ「す、スタジアムの照明システムにハッキングしましたね!ナターリャさん!」 ナターリャは肩をすくめる。 ナターリャ「さあ?なんのことかなーたまたま照明がついたようだな」 野木「しめた!奴の動きが鈍った!おまけに奴は今、はっきりと目視で捕捉できるぞ!!」 ナターリャはツラギの無線を奪い取って叫んだ。 ナターリャ「重巡洋戦艦型MMSのマキシマ!!!ヴィクトリア、待たせたなヘヴィー級のパンチを喰らわせてやれ!全神姫!一斉攻撃!!!!」 スタジアムの両脇に配置されていたマキシマとヴィクトリアがエンジン音を鳴らして砲口をヨタヨタと飛ぶシュヴァルに照準をつける。 マキシマ「このヴェンパイア野郎めッ!!!!ノザッパや他の連中の仇だ!!ブチ落としてやる!」 ヴィクトリア「主砲一斉発射、ミサイル1番から10番まで発射、ファイヤ」 戦艦型神姫の2人は強力な艦砲射撃をヨタヨタと飛ぶシュヴァル目掛けて行う。 3連ヘヴィ・ターボレーザー砲 4基 2連装ターボレーザー・キャノン 3基 艦首ミサイル発射管 4門 対空ミサイル砲 8門 三連装小型ミサイル発射筒 4基 後部ミサイル発射管 8門 通常の神姫とは比べ物にならない強力な武装による一斉砲撃が行われる。 ビリビリとスタジアムの空気が震えあがり、大気を焦がすレーザーの匂い、ミサイル発射缶が吹き上げる硝煙が充満する。 ズンズン・・・ズズウウズン!!ビシュウーーーーンビッシュウエエーーン!! シュヴァル「う、うああああああ!!!」 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>第8話 「night-8」 前に戻る>第6話 「night-6」 トップページに戻る
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凪さん家の十兵衛さん 第五話<殺戮の歌姫> 闇、漆黒の空に木霊するは、妖しき姫の歌声。 今日もまた、歌に魅了され己を無くした者達が、残酷な舞踏を披露する。 光、漆黒の空を貫くは、地獄から来た悪魔の咆哮。 それは不幸の鎖を食いちぎる者、その左目に輝くは、紅き決意の灯火。 「第一、第二小隊は第三小隊の活路を開け!第四、第五小隊は第三小隊の援護!なんとしても奴を倒すんだ!」 『ラジャー!!』 薄暗いワゴン車の中、モニターの光だけが車内を照らす。画面には無数の神姫の姿が映し出されている。 「今日で終わりにしてやる…」 そうつぶやき、眼鏡を光らせたのは、あの男。 ある日友人が持ってきた無残な神姫を、神姫への愛と己の技術を総動員して直し、後に伝説なる証、 左目の眼帯を与えた男。黒淵 創(くろふち はじめ)だ。 痩せ型の長身、だが適度に整った筋肉と顔立ちによりひ弱さはまったく感じられない。 「当たり前だ、創。今日で終わらせる!」 とその仲間が言う。 「あぁ、そうだね。…ミーシャ!他の奴には構うな!今は目の前の元凶を倒すことだけを考えるんだ!」 「了解マスター!行くよ!皆!」 マスター、私はいつも「ご主人様」と呼んでいる。 しかし戦闘時だけはマスターと呼ぶことにしている。 『ラジャー!』 と勢いを増した第三小隊の面々は一目散に目標へ向かう。 中央に位置するは創の武装神姫、天使型のミーシャ。その左右に控えているのはヴァッフェバニーだ。 これは本部より貸し出された神姫である。よって、決まった名前は無い。 今回の場合はツヴァイ3、ドライ3と呼ばれている。第三小隊の二番、三番機の意だ。 「マスター!目標を確認!情報通り天使タイプです!」 「よし!敵は手ごわいぞ…!慎重にな」 「了解!」 「おい!大丈夫か!シン!!おい!…くそ…第一小隊…全滅を確認…」 「くっ!」 「なんだ!?」 「敵の勢いが増しています!このままでは!」 予想をはるかに超えた軍勢がこちら側の神姫達に迫る。 「ミーシャ!!」 「了解マスター!」 私は今回の作戦の最優先目標にロックを合わせる。 今回の戦闘で、破壊許可が下りているのはあの大元の神姫のみ。 他の神姫は操られている神姫だ。中には非戦闘用の神姫もいる。 そう、神姫といっても大きく二つに分けることが出来る。 神姫と「武装」神姫だ。元々神姫と呼ばれる十五センチサイズのフィギュアロボは戦闘用ではなかった。 ただ純粋に人間のサポートをするために生み出された存在。 しかしある時…神姫に武装を施し、競技として戦闘行為を行うマスターが出てきた。 他の神姫のマスターもその競技と称した戦闘行為に賛同し、参加した。 そうして拡大を続けた戦いは、バトルサービスという公式に認められしものとなり。正式にバトルサービス本部が設立されたのだ。 そしてその集大成となるのが、最初から戦闘行為を考えられて開発、誕生した私達「武装神姫」シリーズである。 そんな二種類の神姫達がたった一体の神姫に操られ、暴走している。しかしあくまで操られているだけの彼女らに非は無い。 よってなるべく無傷で元のマスターの元へ戻す必要がある。 それが本部からの通達だ。はっきりいってかなり難易度の高いミッションである。 敵となってしまった友人達は容赦無くこちらに攻撃を加えてくるのに、 こちらはそうするわけにはいかないのだ。 私達はそんな容赦無い攻撃を受け流し、耐え続けなければならない。 しかし時間が長引けば長引くほど私達が不利になる。よって迅速な行動が勝利の鍵。 「いけぇぇぇ!ミーシャぁぁぁ!」 仲間達の想いと供に私は空を翔ける。 「はぁ、はぁ…」 そうして私は対峙した…白き天使に。 「いえ、悪魔ね…」 その敵はにやりと微笑み 「あら、悪魔だなんてひどいわ…フフ…貴女と同じじゃ無いの…」 「形が同じでもその心は違う!絶対に!」 「そう…じゃあ身を心も同じにしてあげる…」 その笑顔が歪んだ。 「!?」 強烈な精神波が私を襲う。これが例の…ぐ…心が侵食されていく、頭の中が取り替えられるような感覚。 ぐちゃぐちゃにかき回されていく…今までの思い出…それがどんどん遠くへ行ってしまう… ぐ、そんなの…あぁ…い、だ…めぇ…。 「ミーシャ!!!しっかりするんだ!!」 マスターの声が聞こえる。 「マ、スタ…」 「ほら、ほらほら…早く楽におなりなさい…」 あ、あぁぁぁぁぁ!一層精神波が強くなる。 「ぐ…、うぅぐ」 「ふふふ、がんばるわね?でも貴女のお仲間さんはもう私の友達になってくれたみたいよ?」 「え、まさか…ツヴァ、イさん…ドライちゃ、ん…」 抵抗を続けていたヴァッフェの二体は無残な姿になっていた。 装備を剥がされ、目を刳り貫かれ、腕はもぎ取られ…しかしそんな外見になっても立ち上がり、そしてこちらに銃を… 「そ、そんな…ぁが!」 パァン…パァン… 銃声が無数に響く。さっきまでともに戦ってきた仲間の銃弾が私に牙を向く。 「ぐ!あぁ、ぐぅあ!」 「ふふふふふふ…」 天使の象徴である翼には穴が開き。装甲がはじけ飛ぶ。 「く、ぬぅ…」 「あら、まだ動けるの?強情な子…じゃあもっと痛い思いなさい」 そう言うとその白き悪魔はそっとミーシャに近づく。 「ぐ!?あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 途端、腹部に激痛が走る。そして背中から青白い閃光がはみ出し、貫いた。 「がは、ぐぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「ほらほらほらぁ…どんどん深く刺さっていくわ…ふふふ」 「ふぁ、ぁが…ぐ…」 意識が遠のく…も、もう駄目…ま、ますた…ぁ。 「さて、そろそろお遊びは終わ…?…ちっ…もうそんな時間?」 と、急に攻撃の手が止まる。腹部に突き刺されたライトセーバーはその凶刃の展開をやめ、セイバー発生部まで体内に入っていた状態から一気に引き抜かれる。 「ぐはぁっっっ!!がは…うぐ…」 私はその痛みに耐え切れず崩れ落ちる。そして 「ぐぁっ!?」 頭部に衝撃。白い悪魔が私の頭を踏みつけていた。 「ふん、運が良かったわね…でも次は…それとももう怖くて外に出られないかしら?」 「ぐ、う…うぅ」 私は涙を流していた。恐ろしいほどの恐怖、そしてその恐怖に負けた悔しさでだ。 「まぁいいわ…覚えておきなさい…私の名前はセイレーン…無垢な神姫を幸せの世界へと誘う女神…」 「がはっ!…セ、セイレーン…」 そう言うとセイレーンと名乗った神姫は私の頭部を踏み台に高々と飛び上がり、消えていった。 動かない体、目の可動範囲のみで辺りを見渡す。残ったのは装甲や武器の残骸だけ…神姫と呼ばれていた者達は一体として残されてはいなかった。くっ…連れ去られたんだ…。 「み、み…んな…」 私のせいだ、私がちゃんと出来なかったから皆が…。 「う、うぅ…う…」 私は泣いた…泣き続けた。遠のく意識の中で最後に見たのは走ってくるマスターの姿。 私を抱きかかえるマスター。 「…っかりするん…!みー…ゃ!!…―しゃぁぁ…ぁぁ!!」 私の意識はそこで途絶えた。 復帰したのは二十三時間後になる。 キュウン…センサー起動、視覚正常、全システムオンライン。 「う、うん…」 私は重いまぶたを開けた。 「ミ、ミーシャァァ!!!!」 「やったな!!」 「ミーシャさん!!」 目の前にはマスターいえ、ご主人様…それに凪 千晶様とその神姫、十兵衛ちゃんがこちらを覗いて 文字通り三者三様の反応を見せていた。 「ご、ご主人様…凪様…十兵衛ちゃん」 「「「ミーシャァァァ!」」」 「ふえっ」 ご主人様が私を抱き寄せる。 「良かった…本当に良かった…」 「ご主人様…」 「良かったです!ミーシャさん!!」 「おう、ひやひやしたぜ」 「ご、ご心配かけて申し訳ありませんでした…」 「良いんだよ!ミーシャさえ無事でいてくれたら!」 ご主人様はさらに私をすりすりする。 「あ、有難うございます…で、でも…」 そう言うとご主人様の表情が暗くなる。 「ミーシャ…うん、そうだね…」 「皆は、皆はどうなったんですか!!」 「…残ったのは…ミーシャ…君だけだ…」 「そ…そう…ですか」 信じたくなかった。でもそれが事実…。 「ミーシャさん…」 「………」 そうしてご主人様は私を机の上にそっと降ろす。 「なぁ…凪…」 凪様の方を向くご主人様。 「ん?…なんだ?」 「…僕は、なんとしてもあの違法神姫を食い止めたい」 「あ、あぁ…そうだな…危険だなぁ…」 「頼む!!十兵衛ちゃんの力を貸して欲しい!!」 と頭を下げるご主人様。 「…」 無言の凪様 「え…」 驚き、口に手を当てる十兵衛ちゃん。 「ご、ご主人様…?」 「分かってる!自分が何を言ってるかは重々承知だ!でも頼れるのは十兵衛ちゃんしかいない! あの神姫に対抗できるのは遠距離攻撃、それも超遠距離攻撃法を持った十兵衛ちゃんだけなんだ!! 頼む!!僕の友人達の神姫を救いたいんだ!!」 部屋の中に静寂…音で表すなら、まさしく「シーン」が相応しい。 「言いたい事はそれだけか?」 「…」 凪様の言葉は重く冷たい。 「確かにお前には感謝してる…。十兵衛の恩人だし、他の事だったら快く受けただろう 。でもこれは違う。十兵衛が今まで体験してきた地獄…それをしろと言ってるのと同じだ…」 「…」 そう、話によれば十兵衛ちゃんの前身は地下の違法バトル出身の神姫だという。そこで培ったスキルと眼帯に内蔵された超高性能カメラを駆使し、 この前の新人戦では新人の名に相応しくない圧倒的な強さを見せて優勝していた。 しかし十兵衛ちゃんはいつしかその地下での戦いを拒むようになり、ついに逃げ出したのだ。 「それに…」 「…」 「頼む相手が違うぞ」 「え…」 「戦うのは俺じゃない、十兵衛なんだろ?確かに俺はどちらかと言えば反対だ。 でも俺は十兵衛になら出来るんじゃないかと心のどこかでそう思っている」 「マスター…」 「だから…頼むなら十兵衛に頼め!俺は十兵衛の意見に合わせる…」 と背を向かれてしまった。 「凪…」 「マスター…」 「十兵衛ちゃん…」 「はい…」 「君の答えを聞かせてくれ…もちろん無理をする必要は無いし、君一人を戦場へ向かわせるつもりも無い…」 「黒淵さん…」 「…」 しばし静寂…。そして十兵衛ちゃんが口を開いた。 「良いですよ、やりましょう」 「じ、十兵衛ちゃん…」 「マスター!私やります!私もこれ以上皆が…ミーシャさんがこんな目にあうのは見たくありません! それに私にしか出来ないなら!私がやるべきなんです! 私はこれまで地下で何体もの神姫を文字通り葬ってきました。 その罪を償うわけじゃありません…でも…せめて …せめてこれ以上!神姫達やマスターの方々に悲しい気持ちになるのを黙って見ていたく無いんです! お願いします!マスター!私に戦わせてください!」 十兵衛ちゃん…なんて勇敢な…その表情からは揺ぎ無い圧倒的な決意が見て取れる。 「…」 凪様は静かに振り向き 「よし、やっちまえ十兵衛」 とにやりと笑った。 「はびこる悪を正義の業火で焼いてやれ!」 「はい!マスター!!」 「凪…十兵衛ちゃん…」 「そういうことだ創。協力してやるよ」 「凶大な悪を打ち倒しましょう!!」 あ、あれ…なんでノリノリ? 「で、でも!」 思わず口が動く。だってもし失敗したら十兵衛ちゃんが! 「大丈夫ですよ…ミーシャさん」 「じ、十兵衛…ちゃん」 「大丈夫です」 にっこりと微笑んだ。悪魔型で左目に眼帯をつけたその神姫の姿は 今までのどの神姫よりも天使に見えた。 さて、やっと俺達の出番か…まったく主役を蔑ろにするとは何事だ。 「まぁまぁマスター、良いじゃないですか」 「うぅむ…しかし…」 それにしても…まさか非公式なバトルをする羽目になるとは。しかもリアルバトルだ。 いや、バトルと言えるものなのかすら怪しい。 「大丈夫か?十兵衛?」 俺は不安になった。 「はい、怖くないわけではないですが…でも大丈夫です。もう私は一人ではありませんから」 「十兵衛…そうだな!」 とはいえいくら十兵衛でもファーストリーグランカーのミーシャでも敵わない相手を倒すことが出来るのだろうか。 確かにこの前の試合、 連勝街道まっしぐらなどこぞの金持ち坊ちゃんのやたらごちゃごちゃ武装したそいつの神姫を十兵衛は何食わぬ顔 (いや、実際はかなり怒っていたのだが)で撃ち抜いた。 その試合時間はわずか一秒。 この話は今思えばあまり思い出したくも無い、あぁなんか腹立ってきた…ま、まぁそのうち話すとしよう。 それはそれとして、とにかく十兵衛の戦闘スキルは特筆すべきものがある。だが…。 いや、待てよ…今回十兵衛がすることは簡単だ。 創達の神姫が囮となって引きつけている間に、十兵衛が超遠距離から目標を撃ち向く。 よく考えれば一番安全なのは十兵衛だ。十兵衛はひたすらチャンスを狙えば良い。 十兵衛に限ってチャンスを逃す…なんて真似はしないだろう。確実に初弾必中だ。 「うん、大丈夫だな…」 「はい!!」 「じゃあ行くよ。凪、十兵衛ちゃん」 創の準備が整ったようだ。 「おう」 「はい!行きましょう」 そして薄暗いワゴンの中。俺と創、その他のメンバーは数台に別れて車内に、十兵衛やミーシャ達は初期位置についていた。 「気分はどうだ、十兵衛」 「はい、大丈夫です」 ごぉぉぉぉぉぉっという音が相応しい風の音。 私は目標到達地点から程よく離れた6階の屋上に来ていた。 後ろには護衛としてヴァッフェバニーがいる。 「え、えと、本当にX2、X3さんで良いんですか?」 私は二人に話しかけた。 「ええ、構わないわ」 「大丈夫よ。X1…いえ、十兵衛さん」 なんでX2、X3なんだろうか。 「それはこの小隊が第X小隊。本来は存在しない小隊だからよ」 と、さっきX2さんが教えてくれた。 「でも、本当の名前とかは…」 「もちろんあるわ、でもそれは私自身が分かっていれば良いこと」 「今回はX2、彼女はX3と呼んで頂戴」 「は、はぁ」 「そうね、この戦いが終わったら教えてあげる」 「わ、分かりました」 「ザ…気分はどうだ、十兵衛」 マスターの声だ。 「はい、大丈夫です」 「もうじき始まる。気を抜くなよ」 「はい!」 「絶対無事に帰って来い!」 「もちろんです!マスター」 漆黒の闇が訪れる…。 闇ととも現われるは、悪魔の歌声を持つ天使。 無数の操り人形を従えて、今日も舞踏会が幕を開ける。 殺戮と言う名の歌にのせて…。 闇、それを見つめる紅き眼差し、その目に映る悪を撃て。 「3・2・1・0!!作戦開始!!」 『ラジャー!!!』 「よし、X小隊展開開始!頼んだぞ十兵衛!X2!X3!」 「X1!十兵衛!いきます!!」 「X2了解!」 「X3了解!」 次回<凪さん家の十兵衛さん第6話『朝靄の紅眼』>ご期待下さい。 第六話も読む
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コメントログ3 はじめまして、にゅうと申します。深み填りを一章から外伝まで読ませていただきました。蒼貴が章が進む毎に成長していき、第一章の自信無さげな雰囲気が無くなっていくあたり、読んでいて上手いと思いました。武装神姫を知ったのがもうバトルロンドが終了決定した後だったので現在はバトルマスターズをプレイしていますが脳内で妄想が溢れ返っておりこんな風に文章に出来る方たちがうらやましいですね。外伝終了してから今度は新章になるのか分かりませんがどんな形であれ楽しみにしています。 -- にゅう (2011-07-30 22 25 12) にゅうさん> こちらこそ初めまして。この『深み填りと這上姫』を書いている夜虹です。感想をありがとうございます。 この物語は蒼貴と紫貴の成長物語なのでそういった感想が聞けて何よりです。蒼貴はオーナーを得て、技や装備、相棒と友達を少しずつ得ていく事でそれを表現してみました。 ここには書いてみようと頑張っている人もいるので、にゅうさんも妄想があるのでしたらまずは実践してみるといいと思いますよ。何事も回数を重ねてこそですしね。 外伝が終わって、その中でやってみた事が何とか形になってきたので、次章ではそれを実践してみようと思います。期待に応えられるよう頑張ります。 -- 夜虹 (2011-08-01 13 11 55) 夜虹さんがこんな面白いものを書いていたなんて知りませんでした、これからも読ませていただきますね^^ -- 竹 (2011-08-19 00 55 24) 竹さん> 読んで頂きありがとうございます。 非常に長い文章になっているとは思いますが、読んでいただければ幸いです。 僕も感想を励みに今後の神姫小説を頑張っていこうと思います。 -- 夜虹 (2011-08-20 00 25 42) 初めまして、クロムという者です。 最初から外伝まで読ませて頂きましたが、読んで行く内に物語に、そして登場するキャラ達に引き込まれとても面白くて読む手が止まりませんでした! いきなり出てきてアレですが、これからも楽しみにしておりますので無理せずに頑張ってください。 そして、恐縮ですがもし宜しければこちらの作品の設定を、自分の作品にも使いたいと思っているのですが宜しいでしょうか? 長々と長文、失礼いたしました。 -- クロム (2011-09-04 01 36 01) >クロムさん こちらこそ初めまして。作者の夜虹です。 最初から外伝まで読んで頂き、ありがとうございます。一人一人、 楽しく読んでいただけて光栄です。期待に応えられる執筆していきたいと思います。 作品の設定に関しては上の方に書いてある通り、コラボ可能となっており、 設定もキャラも使用可能ですのでどうぞお使いくださいませ。 クロムさんの作品を楽しみにしております。 -- 夜虹 (2011-09-05 05 36 53) 桐皮町にいらして下さったようで、ありがとうございます。真那ちゃんも尊くんも、機会があればお酒飲みに来て下さい(笑)! -- ばるかん (2011-09-12 22 21 27) 新章読ませていただきました。技術面でも精神面でも蒼貴、紫貴共に確実に成長していますね。これから話がどう進んでいくのか楽しみにしています。 -- にゅう (2011-09-14 12 56 18) ばるかんさん> こちらこそ、武装食堂を設定をお借りしています。ありがとうございます 武装食堂のキャラの性格を上手く引き出せるように頑張ります。 食堂は五話で出していましたねw ビールのほかにも何かありそうな予感がしますw 特に真那は色々とのむでしょうね……w にゅうさん> 読んで頂きありがとうございます。 武装が無い分、それらが磨かれていく事になりますね。 第一章の「知恵と勇気で何とかする」という考えは変わらない訳です。 それ以上に尊の精神面の強さが彼女達をここまで引っ張るのが大きいですね。 今後もその成長を上手く描き、期待に応えられるよう、頑張っていこうと思います -- 夜虹 (2011-09-16 20 14 23) 久しぶりに紙媒体で読みたく成る程面白いです。 紫貴と蒼貴が二人共可愛過ぎる!! これからも頑張ってくださいm(_ _)m -- 焦げかぼちゃ (2012-04-04 23 57 57) >焦げかぼちゃさん こんにちは。作者の夜虹です。紙媒体で読みたいとまで言っていただけて光栄の限りです。 社会人になって更新のペースがだいぶ落ちてしまいますが、今後も蒼貴と紫貴の活躍を見ていただければと思います。 次の尊と真那の決着もまた、お楽しみにしていただければ幸いです。 -- 夜虹 (2012-04-08 11 14 01) 最新話、待ってました! 前話のバトルの決着もとてもよかったのですが、尊と真那のその後がとても気になっていたので、すぐに読ませていただきました(^^) 落ち着くところに落ち着いたようで、よかったですねぇ、尊くん(笑) 私も社会人なので、執筆時間の捻出には苦労しています。今後の展開も楽しみにしておりますので、お互いに頑張りましょう! -- トミすけ (2012-04-24 22 45 06) >トミすけさん 待っていていただけて何よりです。 ミコちゃんはついにやりましたね。たぶんこれからも真那に振り回される日が続くことでしょうw 公開告白をしてしまったのでもう逃げられませんしねw お互い、社会人で苦労しますな。僕もトミすけさんの今後の小説の展開を楽しみにしております。 今後もまた、頑張りましょう。より良い物語を書ける様に -- 夜虹 (2012-04-28 15 18 25) 最初は尊くんはヲタ嫌いならなんで神姫やるんだ…と思いましたが、読み続けるに連れて好感度がぐんぐん上がってましたw 凄く面白いです!応援してます! -- 名無しさん (2012-05-18 10 37 15) 久々に来たら最新話出とるし 久々に爆発して欲しくないカップル出来とるWW -- 焦げかぼちゃ (2012-05-21 21 08 54) 名無しさん> ありがとうございます。応援にこたえられるように頑張っていこうと思います。 偶然が重なって深みに填る事となる人ですからね。そこから色々と広がるのがミコちゃんです(ぉぃ 今後もまた、お楽しみにしていただければと思います。 焦げかぼちゃさん> お久しぶりです。爆発して欲しくないカップルと言っていただけるのは光栄の限りです。 この二人はこの先、どういう付き合い方をするのか……w -- 夜虹 (2012-05-23 03 03 32) 戻る
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ハウリングソウル 第一話 『廃墟にて』 今はもう誰もいない。かつてはそれなりに賑わっていたであろう街中を、一つの影が疾走していた。影は両の手にカロッテTMP・・・通称サブマシンガンを握っている。 影が向かう先にはマスクをつけた特殊部隊の隊員のような人影・・・・一体のMMSが立っていた。 そのMMS・・・兎型MMSヴァッフェバニーは走り寄る影に向かって両手で構えたSTR6ミニガンを連射する。 その弾丸の嵐を影は僅かに身を捻るだけで回避した。 「(・・・・・・・・馬鹿な)」 兎型MMS、ヴァッフェバニーは心の中で舌打ちをした。 「(私が今まで戦ってきた犬型はここまでのスピードを持った者はいなかった。一体奴は何者なんだ!?)」 ヴァッフェバニーはミニガンを的確な狙いと速度で連射する。今は何よりも、奴を近づかせないことが先決だ。 事実、先程から疾走する影・・・・犬型MMSハウリンは彼女に近づくことが出来なかった。付かず離れずの距離を保ちながら右へ左へとこちらを翻弄している。 「(奴の狙いは・・・・・こちらの消耗か?)」 だとすると敵の犬型は彼女を見くびっている。彼女はSTR6ミニガンを二挺装備している。事実上、弾が切れる心配は無い。その前にタイムアップでドローとなるだろう。 彼女は突撃せず後方支援を目的としていたのだ。その分装備も重装備である。 しかしつい先程、仲間の反応が消えた。恐らく目の前の犬型にやられたのだろう。 彼女達はタッグで勝負を始めたはずだった。にも拘らずこちらの損害は大きくあちらは事実上無傷である。 「・・・・・面白いじゃないか」 マスクに隠された顔で不適に笑う。ならこいつを倒せば仲間の敵も討てると言うことだ。だが今へたに動けばこちらがやられる。二人揃ってやられるよりも、まだ引き分けのほうが戦略的にましだろう。だが向こうが何かミスをしたならば一気に畳み掛ける。取りえず今はこの拮抗状態を崩さずに制限時間まで持ち込めば ――――――――――― と、動き回っていた犬型が突如として停止した。 彼女はその隙を逃さずにミニガンの掃射を食らわせる。 銃口から盛大なマズルフラッシュが瞬き一瞬、その場にいた全員の視界を遮った。 そしてマズルフラッシュが納まった後・・・・ヴァッフェバニーが掃射を止めた後には、ボロボロのテンガロンハットだけが残されていた。 「・・・・・中身はどこに行った!?」 右、左と辺りを見渡してみるもあの犬型はどこにもいない。まるで消えてしまったかのように。 「(消えた?・・・・そんなはずは)」 困惑する彼女の頭上が突如として曇った。 太陽に雲がかかったのだろうか? 否、このゴーストタウンは仮初の町。空はコンピューター制御の虚像である。確かに雲も太陽も存在するがそれはただあるだけで動いたりなどはしないはずだ。 ならば一体・・・・・・・? 彼女は上を見た。 そして廃墟となったビルの屋上に、巨大なガトリングを四問備えた巨体を見つけた。 悪魔型MMSストラーフ。 確か犬型とタッグを組んでいた神姫である。悪魔型の背面ユニット、チーグルと呼ばれる機械式副腕に取り付けられたガトリングは全てがこちらを狙っていた。 彼女は完全に失念していた。こっちがタッグである以上、向こうもタッグであることを。 「ハウ・・・・・・時間稼ぎ、ありがと」 屋上の悪魔型がそう呟く。 「結構辛かったよノワール。あとでたっぷり休ませて貰うからね?」 いつの間にそこにいたのか、フィールドに配置されているゴミ箱のオブジェの傍にハウと呼ばれた犬型MMSが立っていた。 ・・・・ハウリンだからハウなのだろうか? 「くくっ・・・・はははははっ」 ヴァッフェバニーは思わず吹き出していた。 今の状況とそこに追い込まれた自分。そしてこの二人の手腕に。 「兎型の人、降参しますか?」 ハウと呼ばれた犬型がこちらにTMPを向けている。そして屋上からはノワールと呼ばれた悪魔型のガトリングが自分を狙っていた。 「ハウと言ったな? 私が一ついいことを教えてやる。・・・・諦めないことが勝利への近道だ!!」 ヴァッフェバニーはミニガンを放り出し腰のカロッテP12に手をかける。この距離なら彼女は外さない。手をかける速度がもう少し速ければ。 ハウとノワールの銃は彼女はミニガンを放り出した瞬間に火を吹いていた。 TMPはP12を弾き飛ばし、ガトリングはヴァッフェバニーの体に命中していた。 ヴァッフェバニーは声も無く倒れこむ。それと同時に試合終了を告げるブザーが鳴った。 「マスター! 試合終わりましたよ!」 試合を終えたハウとノワールが神姫センターに設置された専用筐体から出て来た。私はそれを見て思わず笑ってしまう。 何と言ったってハウの後ろにノワールが隠れるように出て来ているからだ。妙に微笑ましく思った私は彼女達に笑いかけてこういった。 「二人ともお疲れ様だ。今日は時間も遅いしもう帰ろう」 「そうですね。ノワールも疲れてる・・・ノワール?」 「・・・・・・・マイスター」 と、ハウの後ろに隠れていたノワールが一歩進み出る。 「もっと・・・・遊びたい。・・・・今度は、神姫バトルじゃなくて・・・・普通のゲーム・・・」 あまり表情を変えずに、でも控えめにノワールは言った。 ああもう。 なんでこの子等はこんなに可愛いんだろう。私が結婚適齢期を逃したらきっとこの子達のせいだ。 「しょうがないな・・・・ハウもそれでいいかい?」 「マスターがそれでいいなら。お姉ちゃんの意見には逆らえません」 そういってハウは軽く舌を出す。畜生、可愛いよ。 私は二人を手のひらの上に乗せ、そのまま胸ポケットに入ってもらった。 入るときに二人が少し窮屈そうにしていたのはもうしょうがないだろう。だって私だって女だし。 「それじゃあ行こうか。二人は何がしたい?」 「アレがいいです! レーシング!」 「・・・・・競馬」 「「はい!?」」 2036年、Multi Movable System------MMSと呼ばれる全高15cmのフィギュアロボが当たり前に存在する世界。 中でも一般的なのが『神姫』と呼ばれる女性型MMSである。 人々は彼女達に思い思いの武装を施し、互いの神姫を戦わせていた。 様々な武装を付け、戦場へと赴く彼女達を、人は『武装神姫』と呼んだ。 NEXT